forty‐three ページ47
助けてぇぇぇ
らむちゃんと寂雷先生に挟まれてます。
で、取り合い的なのをされてる。
乱数「いい加減離れてくれない？」
寂雷「私は、彼女に話があるんだ。」
『先生？話って？』
寂雷「あとで話すよ。」
一郎「A、俺たちはそろそろ帰るぞ。いい子にしてろよ。」
そう言って頭を撫でてくれるいちにぃ。
二郎「A。もう無理すんじゃねぇぞ。」
ぎゅっと抱きしめてくれるじろにぃ。
三郎「勉強はあとで僕が教えるから。早く退院して帰っておいで。」
頬を撫でてくれるさぶにぃ。
『じゃあね、いちにぃ、じろにぃ、さぶにぃ！』
乱数「あ！そろそろ僕も帰らなきゃ！Aちゃん、また来るねー！」
『ありがと、らむちゃん！』
お兄ちゃん達とらむちゃんは病室を出ていった。
『で、先生。話ってなぁに？』
寂雷「Aちゃん…………。君は中央区の者と繋がっているね？」
はい？
なんで、先生がそれを？
いちにぃ、じろにぃ、さぶにぃも知らないのに。
『なん、で………………？』
寂雷side
私は気づいてしまった。
Aちゃんは中央区の者と繋がっている。
気づいたのはほんの数日前。
東方天乙統女が彼女の病室を訪れた時。
少し話を聞いてしまった。
乙統女「また中央区にいらっしゃい。」
『ありがとう、乙統女姉さん。うん！退院したら遊びに行くね。』
乱数「あのおねーさんまで来るなんて、Aちゃんは信頼されてるんだね。」
そして飴村くんも。
あの言い方はAちゃんが中央区の者と繋がっていることを知っているようだった。
また、他のクランケから聞いた話によると、勘解由小路無花果も彼女のお見舞いに来ていたらしい。
少し心配だ。
彼女のやることにはあまり口出ししたくないが、これはただの私の憶測であるから確かめたい。
だから彼女に聞いた。
「Aちゃん…………。君は中央区の者と繋がっているね？」
彼女の反応、表情が答えを示していた。
『なん、で……………？』
すまないね、Aちゃん。
確かめたかっただけだったのだが、
もっと君を悩ませてしまいそうだ。
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カイア♪(プロフ) - 千さん» ただいまです♪こちらこそ、よろしくお願いします！ (2019年7月10日 16時) (
レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
千(プロフ) - おかえりなさい、待ってました。凄くわかります。中々会えないですからね。楽しい毎日過ごしたと思います。無理せずこれからもよろしくお願いいたします。 (2019年7月10日 16時) (レス) id: aa8fcb4cab (このIDを非表示/違反報告)
カイア♪(プロフ) - mokさん» お待たせしてすみませんっ！ありがとうございます！ (2019年7月10日 13時) (レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
カイア♪(プロフ) - 立花さん» ありがとうございます！ (2019年7月10日 13時) (レス) id: 21e25083ee (このIDを非表示/違反報告)
mok - おかえりなさい！待ってました！これからも気長に待ってます！ (2019年7月9日 21時) (レス) id: 0d659a75c1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：カイア♪ x他1人 | 作成日時：2019年5月9日 20時
