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ーAー



『ねー、マネどうする?』

『どうしよw』


正義「どうかしたの?」


『チア部、マネージャーいなくて』

『もうすぐ大会だから雑用とか…』


秀一「月星〜、お前やれば?」



名前を呼ばれ肩があがる。



秀一「怯えてんなよ…w」



そう言って近づいてくる明智くん



A「私…委員会が…」



『はあ?断んの?w』

『うわぁー、まじかよw』



どうしても

周りの目を気にしてしまう。


怖くてたまらない。


震える手を隠すように後ろにやった。



秀一「あーあ、泣かせんなよー」



言い出したのは明智くんなのに…


なんて心で反抗してしまう。



『まぁ、アンタがやっても足でまといだし』

『確かにー』

『でも、マネ必要だよ?』

『雑用だからいいんじゃね?』



勝手にどんどん話が進んでいく


『使えなかったらどうする?』

『んー、お仕置き?w』



その言葉にまた震えていく



正義「サッカー部マネしてたし」


ね?と私の肩に手を置き


正義「やってみれば、?」


いつもより優しく見える東条くん。




『んー、じゃあいっかw』

『使えなかったらお仕置きねw』

『えー、ウケるw』




泣き出したいくらいだったけど、


朝、顧問が原田先生って聞いて


田中先生もいるかなって


少しの希望を持って前向きになってみた。






部活の時間が始まり、


お茶を作って運んだ。



『ちゃんとお茶足しとけよー?w』



窓からお茶を捨てられた。


また作らなきゃな、。



外にでて水をくみに行ことすると


東条くん達がスマホで動画を撮っていた。



なるべく避けながら通ったが


正義「月星」


呼び止められた。


A「東条くん…」


正義「チア、どうなの?」


A「ぼちぼちかな…」


お茶捨てられたなんて言えない。


正義「アイツになんかあったら言えよ?」



きっと川崎さんの事だと思う。



A「うん…」






お茶をくみ終わり


しばらく練習をみていた。



川崎さんをみてみると


足に違和感があるようだった。



A「原田先生…」


原田「なによ」


A「川崎さん、足に違和感が、」


原田「あら、そうー?」



なんて眠そうに答える先生。


その後産休してる先生が来たり、

色々あって今日部活が終わった。


私は夜まで1人で洗い物をしていた。



A「優くん…泣」



半泣きで優くんを呼んだ。

もちろん優くんなんていない。

優くんに会いたいな。

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- 更新待ってます! (2021年5月3日 23時) (レス) id: f002ba5441 (このIDを非表示/違反報告)
kanatanuki(プロフ) - とても面白くて大好きです!よければですが、続き見てみたいです (2020年2月2日 0時) (レス) id: f989ded3b6 (このIDを非表示/違反報告)
のっち - 今日初めて見ましたが、とっても面白かったです。続きがとっても楽しみです。 (2019年8月6日 9時) (レス) id: 848df56749 (このIDを非表示/違反報告)
ハル - このお話、すごく気になります!ゆっくりでいいので更新待ってますね! (2019年5月18日 23時) (レス) id: 520aa7c9a3 (このIDを非表示/違反報告)
ルカ - とてもおもしろくて、もう大好きです!この作品!続きがとても気になります!更新頑張ってください!応援しています! (2019年4月30日 19時) (レス) id: eefed47ac2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姫 川 ゆ う い | 作成日時:2019年4月21日 20時

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