やまちね専用診療所 part3

＊ ページ3

大貴side









どこからか子供のような大きな泣き声が聞こえた












初めのうちは、、、




光 ｢どこの子だろうね〜｣



大貴 ｢あんな大声で泣いて、お母さんにでも怒られたんじゃない？(笑)｣



裕翔 ｢ふっ(笑)よっぽど怖いんだ｣








なんて軽々しく交わしてたけど一向に泣き止まない。





さすがにみんな不思議に思い始めて、、、




その泣き声もいつの間にか1つじゃなくて2つに変わって















慧 ｢…ねぇ、この泣き声さ、山田と知念じゃない？｣



宏太 ｢んー、確かに声は似てるかもだけど｣



雄也 ｢いやでも流石にこんな子供みたいに泣かないでしょ｣












うん、そうだよね。





流石にこんな子供みたいには泣かない。まぁ泣くとしても痛いことされてる時ぐらいじゃないか？














大貴 ｢ちょっと見てくるよ。｣



裕翔 ｢じゃあ俺も行く。｣



宏太 ｢うん、じゃあお昼考えとくよ〜｣



大貴 ｢ん、お願いします〜｣















俺も行くって言って着いてきた裕翔と一緒に各自部屋がある2階に続く階段を上ると、、、




明らかに声が近づいた。




裕翔と目を合わせて山田と知念だと確信してノックもせずに俺は山田。裕翔は知念の部屋に入った。

















大貴 ｢や、やまだ！どうした、どうした？｣



涼介 ｢うわぁぁぁん！やぁ、りょすけなの！｣








え…？どういうこと？





涼介なのって、









大貴 ｢やまだ……？｣



涼介 ｢ちがーう！りょーすけ！｣



大貴 ｢りょ、りょうすけ〜、？｣



涼介 ｢んーっ、だいちゃんっ、｣



大貴 ｢おっと、やまだぁ、？｣



涼介 ｢……ふぇ、ぅぅぅ…………(泣)｣



大貴 ｢あ、え？えっと、涼介〜(撫)｣











え？え？もしかしてようじたいこう？





でもなんで急に、今ものすごい体勢で抱きつかれてるけど身体は熱くないから熱はないのに





しかも涼介って呼ばないと泣くし、




とりあえず涼介を抱っこして下連れてこう。

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