やまちね専用診療所

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宏太side








雄也 ｢はい、おいで〜｣


涼介 ｢いやぁぁっ！離せっ！(泣)｣


雄也 ｢ほらほら落ちるよ〜大人しくしてください。｣


光 ｢山田〜知念頑張ったよ？｣











山田は知念と同じようにやっても抵抗するだけだから、もうここは強行突破しかない。



ちょっと可哀想だけど、たかきと光にしっかり抑えてもらう。













涼介 ｢いやだ！離してよ…ｸﾞｽﾞｯ………(泣)｣


宏太 ｢山田〜？もしもしさせて？｣


光 ｢洋服捲るね〜はい、深呼吸してごらん？大丈夫大丈夫、(撫)｣


涼介 ｢…ｸﾞｽﾞｯ………すーはー…ｸﾞｽﾞｯ………(泣)｣


宏太 ｢よし、おしまい。次大きく口開けれる？｣


涼介 ｢おえってしないで……(泣)｣


宏太 ｢うん、しないから。その変わり見えるように大きく口を開けるんだよ？｣


涼介 ｢………あ………ｸﾞｽﾞｯ…(泣)｣


宏太 ｢んー…はい、おしまい(撫)｣












やっとここまで来れたよ(笑)



あとはさっさと打って帰ろう。



たかきと光に目で訴えて、診察の時よりもがっちり抑えてもらう。



それに気づいたのか、またどうにか逃げようともがいてるけど、2人の力には勝てないようで、少し動くぐらいでほとんど動いていない。











宏太 ｢山田〜ちょっとチクッとするからね。ごめんね〜｣


涼介 ｢…っ…いったっ…ｸﾞｽﾞｯ………痺れてない！(泣)｣


宏太 ｢まだ何も聞いてないけど(笑)痺れてないのね？お薬入れるよ〜｣


涼介 ｢…ｸﾞｽﾞｯ………うわぁぁぁん……ひくっ…(泣)｣


宏太 ｢はい、おしまい〜ごめんね痛かったね(撫)｣


雄也 ｢よし、2人でランチ行くんでしょ？ほら泣いてたらランチ行けないよ〜？｣
















高木がそういうと自分の服の袖で涙をゴシゴシ拭いてる山田(笑)



来年はすんなりできることを願いたいけど、無理に違いないな(苦笑)



頑張ったからインフルエンザにかかりませんように

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