＊ ページ20
裕翔side
吸引が終わってすぐに俺に抱きついてきた知念を抱き上げて背中をさする。
念仏のように｢いたい｣を繰り返す知念。
やっと落ち着いたかなと思った時はもう吸引が終わってから30分以上経っていた。
近くで伊野ちゃんが吸入器を持ってスタンバイしてる。
慧 ｢知念落ち着いた？｣
侑李 ｢…もうしないよ……ｸﾞｽﾞｯ…(泣)｣
裕翔 ｢大丈夫、大丈夫！もう痛いことないからね(撫)｣
侑李 ｢………ほんと……？｣
大貴 ｢うん、大丈夫(撫)｣
宏太 ｢大丈夫だよ！｣
俺と伊野ちゃんだけだと信じられなかったのか診察室にいる大ちゃんと薮君にも聞いてる知念(苦笑)
侑李 ｢なにするの…もう帰りたいよ……｣
慧 ｢帰りたいね。あと一つだけ頑張ろうね(撫)｣
侑李 ｢…なに…………｣
慧 ｢知念さ、今鼻楽じゃない？｣
侑李 ｢…んっ………うん、楽かも……｣
慧 ｢だよね、それはさっき知念が頑張ってくれたからだからね。
それに加えて、これねここから煙が出てくるからこれを鼻に当てて出てくる煙を吸って欲しいの｣
侑李 ｢…けむり…？｣
慧 ｢そう、やってみようか、
これ鼻に当てて…………そうそう、大丈夫でしょ？｣
侑李 ｢…ん………｣
慧 ｢そしたら煙出てくるからね、鼻に当てたまま鼻で息するんだよ？｣
知念が小さく頷いたのを見て伊野ちゃんはスイッチを押した。
煙が出てきてびっくりして鼻から外しそうになったのを上手く抑えて……
そのあとは少し唸りながらも頑張ってくれた知念。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 264人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
∞Uka∞(プロフ) - ssfkさん» リクエストありがとうございます！受け付けます！ (2022年1月30日 21時) (
レス) id: b44c37a325 (このIDを非表示/違反報告)
ssfk(プロフ) - リクエストなのですが涼介君が肺炎になる話とアレルギーの話が読みたいです (2022年1月30日 20時) (レス) id: fa29755135 (このIDを非表示/違反報告)
∞Uka∞(プロフ) - Neneさん» リクエストありがとうございます！受け付けます！ (2022年1月28日 21時) (レス) id: b44c37a325 (このIDを非表示/違反報告)
Nene(プロフ) - 山田くんの吸引の話も読みたいです！ (2022年1月28日 18時) (レス) id: 5c58ca3e76 (このIDを非表示/違反報告)
∞Uka∞(プロフ) - Mr.Sさん» わかりました！細かくありがとうございます！ (2022年1月27日 5時) (レス) id: b44c37a325 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：∞Uka∞ | 作成日時：2022年1月23日 18時
