紅一点ちゃんの秘密

No,14 ページ14

「もしもし？あぁうん、いいよ分かった〜」





「誰から〜？」






「まさか、、、、」






「「カ・レ・シ？」」






妹からかかって来た電話を終え切ったら






ニーッコリと意地悪そうな笑みを浮かべて茶化してくる大ちゃんと伊野尾ちゃん……







「違うよ」そう半ば呆れながら答えれば







「そっかーでも誰から？」






と案外彼氏疑惑？？を疑っては来なかったけれど割と痛いところをついて来た2人。。







「え？、、、友達」






「嘘だ〜！！絶対嘘！！」






そう答えたらすぐに否定して来た伊野尾ちゃん







「嘘じゃないよ」






そう言ってみるけれど






「じゃあなんでちょっと間開けたの？」なんて痛いところをついてくる







「そ、それは名前言ってもわかんないな〜？どう言おうかな〜？って思ってただけで、、」







苦し紛れに言い訳をしたらまだ疑ってニヤニヤしていた2人だったけれど






ニヤニヤしながら見てくるだけで何も言ってこなかった







いや、だったらいじってもらったほうがいいんだけど、、、







友達ではないけど彼氏でもないから！






心の中で叫んでもやっぱり2人には届かない。

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