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「へっ?」




ちぃちゃんの言葉を聞いてフリーズしている山ちゃんと





やってしまったと言う顔を俺に向けてくるちぃちゃん。。。





「どう、言うこと?」





しばらく沈黙が続いたけれど





意識を取り戻したように探り探りで聞いて来た





そんな山ちゃんを見てもう一度ちぃちゃんが俺をみて来たから





もう、言い訳話できない、と言うように首を振れば





ちぃちゃんは小さく息を吐いてこれまでの経緯を話し出した。





「涼介、落ち着いて聞いてね」





「うん」





「まず、単刀直入に言えば伊野尾ちゃんは涼介のことが好き。

こんな告白、本当は僕がしちゃダメなんだろうけど

もう言っちゃったから、、、」





黙ってちぃちゃんの言葉を聞く





全て話終わった後、山ちゃんは今にも泣きそうな顔をしていた。





「おれ、なにやってんだろ?」





静かな部屋に響いた山ちゃんの独り言。





「本当だよ、好きな人に辛い思いさせて!」




さっきまでのしおらしかった ちぃちゃんは何処へやら、、、?





シュンとしている山ちゃんに追い打ちをかけるように言う






「まだ、間に合うのかな?」





「どうだろう?伊野尾ちゃんの今の気持ちなんか知らないもん
もう涼介になんか興味ないかもしれないし、まだ未練タラタラかもしれないし?」






不安そうに聞く山ちゃんをわざと突き放すように言い放ったちぃちゃん






「だよね、、、」






「でも、言わずに終わるより言って終わった方が
スッキリすると思うよそれに、僕は涼介のこと応援する」





ハッキリと目を見て言ったちぃちゃんの言葉に動かされたのか






「俺、頑張ってみるね、、」と決意した様子





そんな山ちゃんを勇気づけるように






「当たって砕けろだよ!山ちゃんfight!」





そういえば「圭人よくそんなことば知ってたね」とか






「fightとか言うな!英語使うんじゃねー」とか散々な言われよう。





それでもその空間にさっきの重い空気はもう流れていなくて





ちょっと不満はあるけれどいい仕事したかな?と思ってみたり……

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ふるは(プロフ) - やまいの。とても幸せでした。幸せな時間をありがとうございます。知念ちゃんもナイスなアシストでした。 (2019年4月2日 17時) (レス) id: e713ca3791 (このIDを非表示/違反報告)
玲香(プロフ) - 白米と猫さん» 確かに知念くんのお願いを断れる人はいなさそうですよね(笑)コメントありがとうございます! (2016年12月22日 17時) (レス) id: c097302469 (このIDを非表示/違反報告)
白米と猫(プロフ) - 知念くんナイス!!さすが(笑)知念のお願を断れる人なんていないだろうなあ(笑) (2016年12月19日 18時) (レス) id: f122806c5b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:玲香 | 作成日時:2016年12月17日 12時

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