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いのちゃんの分の朝ごはんをお皿に乗せて机に並べていたら
洗面所から慌てた様子で出て来た彼。
「なんでここに居るの」だとか「仕事は!」だとか
焦ったように質問してくる彼を席に座るよう促し最後のお皿を取りに行った。
その間にいのちゃんは机に並べた料理を見て
対しもの作ってないって言うのに
「すげー」なんて頬を緩ませ目をキラキラさせて呟くから
嬉しくなると共に、なぜか可愛いな〜なんて言う変な感情を抱いた
俺の視線に気がついたのかハッとしたように顔を上げて
さっき俺に遮られた質問をもう一度慌てたように聞くいのちゃん
なんだか忙しい人だなぁ
そんな事を考えながらも慌てて居るので
ここに居る理由と仕事は午後からだと言う事を伝えてあげた。
するとホッとしたように息をついた彼
でもすぐに申し訳なさそうに眉を下げて
「ごめんね_____」なんて自分を責めるように弱々しく呟くから
あぁこの人テキトーに見えて責任感強い人だったと言う事を思い出し
「全然!」といのちゃんが気負わないように明るく言ってあげた。
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ふるは(プロフ) - やまいの。とても幸せでした。幸せな時間をありがとうございます。知念ちゃんもナイスなアシストでした。 (2019年4月2日 17時) (レス) id: e713ca3791 (このIDを非表示/違反報告)
玲香(プロフ) - 白米と猫さん» 確かに知念くんのお願いを断れる人はいなさそうですよね(笑)コメントありがとうございます! (2016年12月22日 17時) (レス) id: c097302469 (このIDを非表示/違反報告)
白米と猫(プロフ) - 知念くんナイス!!さすが(笑)知念のお願を断れる人なんていないだろうなあ(笑) (2016年12月19日 18時) (レス) id: f122806c5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玲香 | 作成日時:2016年12月17日 12時