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少し頭を冷やそうと寝室を後にした俺。
朝ごはんを食べようと作り出したのはいいけれど
どうしてもさっきの言葉が、
さっきの寝顔がどうしても頭から離れてくれなくてモヤモヤする。
「あぁもう!」頭の中でずっとループしているその声を、
顔を振り払うように声を出して頭をふった。
それでも脳裏にこびりついてしまったあの声と顔は消えてはくれなかったけれど
朝ごはんを作っていたら幾らかましになった気がして
さっきのはメンバーとして好きって言ってくれたってこと!
と無理に自分を納得させまだモヤモヤしている本心には気づかないフリをして
朝ごはんを食べようと机にお皿を並べた。
「いただきまーす」いのちゃんが起きないように小さく呟いた瞬間
「いったぁ」なんて言う声が寝室の方から聞こえたものだから
どうせ二日酔いで頭痛いとか言ってんだろうな
なんて思いながら頭痛薬を持って寝室へと足を運んだ。
トントンと一応ノックをしてから扉を開ければ
「なんで!?」と大声を出して驚くいのちゃん。
バカだなぁ二日酔いなのに大声出して
あ、ほら頭抱えて痛がってる声響いたのかな?
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ふるは(プロフ) - やまいの。とても幸せでした。幸せな時間をありがとうございます。知念ちゃんもナイスなアシストでした。 (2019年4月2日 17時) (レス) id: e713ca3791 (このIDを非表示/違反報告)
玲香(プロフ) - 白米と猫さん» 確かに知念くんのお願いを断れる人はいなさそうですよね(笑)コメントありがとうございます! (2016年12月22日 17時) (レス) id: c097302469 (このIDを非表示/違反報告)
白米と猫(プロフ) - 知念くんナイス!!さすが(笑)知念のお願を断れる人なんていないだろうなあ(笑) (2016年12月19日 18時) (レス) id: f122806c5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:玲香 | 作成日時:2016年12月17日 12時