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ご挨拶 ページ47

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君日記を最後までお読みいただき
本当にありがとうございました。




自身、初の長編ということもあり、
矛盾が生じていたりなど、
至らない点もたくさんあったことと思いますが、
皆さんのおかげで最後まで
書き終えることができたこと、
心より感謝いたします。




さて、
皆さんの心で咲き続ける大切な誰かはいますか?

そして、
その人と見た景色、
感じた音や風、ぬくもりは
どんなものですか?




主人公は、
夏という季節に恋をし、
溶けない想いを、
今でも胸にしまっていることでしょう。


会えない誰かを思い続けるのは
とても怖くて不安で、
だけどちょっと楽しくて、
恋をしているな、と実感できるけど、
その誰かは、私を覚えていないかもしれない、
思いのベクトルは、
自分には向いていないかもしれない…
マイナスなことばかり浮かんでしまって
たくさんあると思います。

そんなぐらぐらした中で
願い続ける勇気は、
計り知れないほど大きいと思います。



だからこそ、
この夏で再び巡り合うために
毎年、七夕に願い続けたり、
主人公に届けたくて手紙を海に託したり、

思いを日記に込めたり、
貝殻を大切にし続けたり、


離れていても、
同じ世界にいなくても、
たしかに繋がっていた思いや願いが
ようやく繋がったこの夏は、
ただの季節、ではない気がします。



時には、ある感情を塞ぎこもうとしたり、
溢れ出た感情をそのまま彼らにぶつけたり、

だけど受けとめきれなかった思いや
抑えきれない思いは
全部、海が受け取ってくれるはずです。




きっと彼らの恋は、
ひと夏では終わらず、
これからも
蕾を大切にあたため続けることでしょう。



夏の忘れ物になったのなら、
冬の贈り物になっちゃえばいい。



夏に出会った彼らが
夏以外の彼らをしれたら
どんな世界になるのでしょう。


どんな季節になるのでしょう。



空のような恋模様に
私たちは、ひなたぼっこをしたり、
時には傘をさしたり、
暗い空を眺めたり…


そんな素敵な季節を
これからも大切な相手と
過ごせますように。




このお話が、
みなさんにとって、
何か背中を押したり、
心を動かせる、特別な存在になることを
願っております。



そして、
みなさんの恋が実りますように。




私は今日も、
素敵な花が咲くように
大切に水をやります。







皆さんと出会えたことを
私の大切な宝物にします。


最後までありがとうございました。





嶺花

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設定タグ:平野紫耀 , 永瀬廉 ,   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:嶺花 | 作成日時:2020年11月30日 18時

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