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「8月28日、土曜日、花
"またね"の続きが
見れなくなる一歩手間。
それなのに、
先送りしてしまいすぎ、
今日は伝えよう。
好きって伝えよう。
待っていた、
またあえて嬉しい、
その言葉を握りしめ、
好きだよって
私が抱きしめたい、
強く、あつく、
ぎゅってするんだ。
私には、
君みたいなあたたかさ、
あるのかな、？
ふんわり包み込む、
そんな雰囲気もってるかな、？
私は、
この夏を溶かし切ることが
できるのかな、？
開花時期をとっくに過ぎてからも
咲き続ける花みたいに
私の思いは、
きっと、
多分、
絶対、
燃え尽きることを知らない。
君への想いの終点は
わからないままであり、
わかりたくない、
そんな気がする。
この夏が終わって、
もし、
もう二度と会えなくても
好きに後悔はないし
会えない時間が、
また、好きを募らせてしまうと思う。
仮に、
この夏をおかわりできたとしたら、
次は、
好きだよ、
だけじゃなくて、
永遠ってやつを
信じてみて、
"ずっと"っていう言葉で
君を縛ったりもしてみたい。
君と、
したいこと、
叶えたいこと、
一緒に探してみたりもしたい。
叶うかな、」
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作者名：嶺花 | 作成日時：2020年10月15日 1時
