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学年が上がると、
クラスは離れてしまい、
成績順でわけられる、
数学と英語のクラスでしか
君と同じ空間にいる時間はなかった。
幸運なことに、
私の出席番号は、3組の後ろ。
君の出席番号は、4組の前だったので、
偶然、席は隣だった。
だから、
ペアワークやグループ活動のときは
机をくっつけることができた。
ラッキーと思っていたのは
私だけかもしれないが、
それでも私は、
確かに君のことが好きだった。
あの雨の日から、
特に進展がないまま
1年、過ごしてきたが、
私は君を "飛貴くん"
君は私を" Aちゃん "
と呼び合う関係は
変わらずに残っていたことを
嬉しく思う毎日だった。
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作者名:嶺花 | 作成日時:2021年1月26日 18時