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秋 ページ43

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ミセバヤ



「大切な貴方」






眩しい日々は続き、



その余韻に酔ってるうち



向日葵は枯れ落ち、



夏の匂いやしょっぱさを恋しく思う、



秋のはじまり。




一気に風景を変え始める季節の移ろいは



恋と似た切なさがあるようで



好きとは思えない。




それでも



紫耀さんにあいたいと思う気持ちは



全く色落ちしないので



放課後の勉強も、



週末にお花屋さんに行くのも



やめられなかった。





側にいてもいいのなら、



妹でもいい。



そうやって、



何度も何度も



自分を騙し続けた。






だけど、



そんなの全部、無駄だったんだね。

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設定タグ：平野紫耀 , 浮所飛貴 , 花言葉
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椿茜(プロフ) - 名前変換が出来ていないので、確認と訂正の方よろしくお願い致します。 (2021年3月3日 8時) (レス) id: ffddcc42e3 (このIDを非表示/違反報告)
 椿茜(プロフ) - 初めまして。楽しく読ませていただいていたのですが、5月のページのところに出てくる奈々葉でしたっけ？誰ですか？ってなってしまいました。 (2021年3月3日 8時) (レス) id: ffddcc42e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名：嶺花 | 作成日時：2021年1月15日 20時

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