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移りゆく、
鮮やかな世界で合った視線、
同じタイミングで
ドリンクホルダーに手を伸ばして
触れ合った瞬間。
それら全てを星に変えられたら
今夜の空は
相当明るいと思った。
そんなことをつい考えてしまうのは
貴方が綺麗すぎるから。
窓から入ってくる匂いが
しょっぱいと感じる頃、
サービスエリアにより
そこで昼食をとることになった。
食べ物を選ぶのは紫耀さん、
飲み物を選ぶのは私、
ということになったので
紫耀さんの横を歩きながら
どのお店にするか考えていた。
その中で最も惹かれたのは
" レモネード " だった。
その理由は、
" 夏恋と共に " というキャッチフレーズが
目にとまったからだから、
ただそれだけだった。
「飲み物、これがいいです」
紫「美味しそうだね！」
そう言って笑うと、
すぐに店員さんに
紫「レモネード2つ、」
と注文してくれた。
商品を受けとり、
今度は食べ物の店に向かった。
紫「ここのパン、美味しいらしよ」
「そうなんですね！
じゃあこれにします？」
紫「でも、こっちも美味しそう」
「あ、じゃあ、
1個ずつ買ってはんぶんこ、とか？」
紫「お！ナイスアイディア
そうしよっか」
注文してから
受け取るまでの気まずい時間すらも
鮮明に覚えていられるのは
紫耀さんのおかげだな。
私達はそのまま、
高い展望台にあるテラス席で
食事をした。
紫耀さんはいつも、
私が先に食べるのを待ってから
自分も口にする。
紫「おいしい？」
「はい！ものすごく！」
紫「じゃあ俺も」
という会話は
彼女さんや奥さんに対する姿勢と
きっと同じなんだろうな、
そう考えると
しんどくなった。
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椿茜(プロフ) - 名前変換が出来ていないので、確認と訂正の方よろしくお願い致します。 (2021年3月3日 8時) (
レス) id: ffddcc42e3 (このIDを非表示/違反報告)
椿茜(プロフ) - 初めまして。楽しく読ませていただいていたのですが、5月のページのところに出てくる奈々葉でしたっけ？誰ですか？ってなってしまいました。 (2021年3月3日 8時) (レス) id: ffddcc42e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺花 | 作成日時：2021年1月15日 20時
