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仕事を無事に定時で終わらせて、待ち合わせしている会社のエントランスに急いで向かう。
「ごめん、お待たせ！」
紗「私も今降りてきたとこ。行こっか。」
「北山さんは？」
紗「仕事ちょっとだけ片付けてから来るって。」
先に２人で北山さんが予約してくれたお店に向かいながら、近況報告をする。
仕事の話題から紗夏の惚気話まで。
あっという間にお店に着き、半個室に通された。
紗「みっくん、もうすぐ着くみたい。」
その数分後、お店の人に通されてやって来た北山さん。
紗夏の顔が一気に嬉しそうな表情に変わった。
北「お疲れー。待たせちゃってごめんね！」
「お疲れ様です！全然待ってないです。」
紗「本当ちょっと前に着いたんだよ。」
北「そっか。俺の友達もう少しで着くみたいだから。先飲み物頼んじゃおっか。Aちゃんビール飲める？」
「はい！」
とりあえず生3つで！って注文してくれた。
隣に座ってる紗夏と、その向かい側に座ってる北山さん。
この2人付き合ってるんだよなぁって、ちょっとニヤケちゃう。
紗「なによー。どうしたの？笑」
「ふふ、2人の雰囲気いいなぁと思って。ついニヤケちゃった。」
北「そう？普通だよなぁ？」
紗「うん。普通だよ。」
そうやって言ってる姿も微笑ましくて。
私といる時とは違う紗夏の姿が可愛くて仕方ない。
北「とりあえず一回乾杯しちゃお！」
紗「いいの？待たなくて。」
北「後でまたするから。もう飲みたい。って事でかんぱーい！」
3つのグラスをぶつけて乾杯する。
やっぱり週末に飲むビールは格段に美味しい。
それから3人で色んな話をしていると、北山さんのスマホが鳴った。
北『もう着く？店入って、俺の名前言えばこっち通してくれるから。はいよー。』
紗「着くって？」
北「うん。もう来る。」
紗「楽しみー！ね？A？」
「う、うん。」
途端に緊張してきた。
どんな人が来るんだろう。
北山さんのお友達だし、失礼の無いようにしないとね。
ドキドキしてると店員さんの声が聞こえて、そのすぐ後。
背の高い男の人が入ってきた。
北「おー！お疲れ！」
薮「ごめんね、お待たせしました。」
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0113skow(プロフ) - 初めまして、ここさんの作品すべて読ませて頂いたのですが、どの作品も本当に素敵です！胸キュンしっぱなしでした！今後もここさんの作品を楽しみに待っておりますね！ (2019年6月8日 12時) (
レス) id: 490f0bac55 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - みんごさん» なんて嬉しい言葉！！遅くて本当ごめんなさい(>_<)頑張りますので、パート2もよろしくお願いします♪ (2019年2月2日 20時) (レス) id: 4a8aa9e558 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - あすかさん» はじめまして！きゅんきゅんして頂けてるのは、私にとって最高の褒め言葉です！更新遅めで申し訳ないですが、引き続き楽しんで下さい♪ (2019年2月2日 20時) (レス) id: 4a8aa9e558 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - 愛貴さん» わーい！にやにや嬉しいです♪移行後もにやにやしてもらえますように！！ (2019年2月2日 20時) (レス) id: 4a8aa9e558 (このIDを非表示/違反報告)
ここ(プロフ) - kitchomgunnyariさん» 続きを楽しみして下さって嬉しいです！この先は少しもどかしくなるかもしれませんが。楽しんで頂けたら♪ (2019年2月2日 20時) (レス) id: 4a8aa9e558 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ここ
| 作成日時：2018年11月14日 18時
