プライオリティー(NS) ページ15
Ｓ「相葉さんに失礼ですよ。相葉さん、ご苦労様でした」
そう微笑んだ櫻井に、相葉は一礼をして社長室を出る。
やっぱり社長には櫻井さんしかいない、と心の中で大きく頷きながら。
社長室の扉が閉まると同時に、二宮は櫻井の腕を引いて椅子に座り、膝の上に彼を座らせた。
Ｎ「やっと帰ってきた」
Ｓ「はい」
二宮は、櫻井を愛おしそうに見つめ、頬を撫でる。
Ｓ「来週までには仕事を終わらせて下さいよ」
Ｎ「ん、櫻井がさせてくれんならイイよ」
ネクタイに二宮の手が掛かる。
Ｓ「仕事を優先させて下さい？」
そっと、櫻井の手を掴んで離そうとすると、その櫻井の手を二宮が引く。
二宮に引っ張られた櫻井は、されるがまま。
あっという間に、唇が合わさった。
Ｎ「我慢しろって？」
Ｓ「仕事を優先させて下さい、ということです」
Ｎ「アンタ鬼か？」
二宮の膝の上に座っていると、どうしても、彼の変化に気づいてしまう。
Ｎ「ネ、息子もこう言ってることだし」
Ｓ「とにかく今は、」
櫻井の声を遮った二宮は、 再びキスを落とした。
Ｎ「俺のプライオリティーは仕事じゃなくて櫻井ナノ」
ああ…また甘やかしてしまう、そう思いながらも、櫻井は、二宮に体を任せた。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 942人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「嵐」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やまな(プロフ) - mahiruさん» コメントありがとうございます〜！最近mahiruさんとたくさんお話できて嬉しいです♪撒き散らしていって下さい是非〜！！ワタシも楽しくなっちゃいます！元気もらってるんですよ〜！本当にありがとう♪また遊びに来て下さい！首を長くして待ってます☆ (2015年6月19日 18時) (
レス) id: b47daea7c1 (このIDを非表示/違反報告)
mahiru(プロフ) - ギリギリセーフ！！ニノさんハッピーバースデーぃ！永遠の17歳も32に突入ですね。まったく見えないけど(○´艸`)やまなさんこんなわたしでよければ、まき散らかして頂きます！！こちらこそありがとうー！ (2015年6月17日 21時) (レス) id: 1a68901d2d (このIDを非表示/違反報告)
やまな(プロフ) - mahiruさん» おおお、ありがとうございまーーーす！！mahiruさんのその元気なコメント、すごく嬉しいです♪歳を重ねてしまいましたが、なんだか明るい気持ちです。いつもありがとうございます♪これからも明るい光を撒き散らしていって下さいね！☆ (2015年6月16日 19時) (レス) id: b47daea7c1 (このIDを非表示/違反報告)
やまな(プロフ) - mioさん» また、読みたいとのこれまた勿体無いお言葉〜！；；光栄です。そしてなにより、またこうしてmioさんとお話できるなんて思っていなかったのですごく嬉しいです。これからも、どうかよろしくお願いします♪温かいコメント、ありがとうございました！ (2015年6月16日 19時) (レス) id: b47daea7c1 (このIDを非表示/違反報告)
やまな(プロフ) - mioさん» お久しぶりです、そして、こちらでははじめまして。素敵なコメントありがとうございます；；女子力高めな可愛い翔ちゃん、上手くかけているか甚だ不安ですが、学ぶなんてとんでもない！ワタクシには勿体無いお言葉〜！；；ありがとうございます；； (2015年6月16日 19時) (レス) id: b47daea7c1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：やまな
| 作成日時：2015年3月8日 21時
