2 ページ2
俺は急いで膝をついて目をつぶって
いる藍沢に駆け寄った。
新海「おい、大丈夫か?藍沢?」
藍沢「…っ」
新海「とりあえずベッドに」
俺たちのいた診察室はシングルより
少し小さいベッドが置いてあり、
とりあえずそこに藍沢を寝かせようと藍沢に触れると触れた手を振りはらわれた。
藍沢「気にするな、大丈夫だ」
そういうと藍沢は立ち上がろうとしたが…
グラッ
藍沢「…っ」
大丈夫だなんて強がっただけで
立ち上がったけど直ぐに壁に手をついてしゃがみこんだ。
新海「なにが大丈夫だよ」
藍沢「…」
新海「ったく」
藍沢「頼む…あいつらには…黙ってて…くれ…」
新海「はぁーもし救命でなにかあったらどうするんだ?」
藍沢「ただでさえ救命は忙しい。
余計な心配をかけてあいつらの負担を増やす必要はない」
新海 「…そうか。薬取ってくるから
寝てろ」
そういって俺は部屋を出た。
245人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ミッキー(プロフ) - 楽しく読ませてもらいました!!リクエストなのですが、藍沢先生が酸欠と頭痛で倒れて入院中無理して事務作業とかもやってたら重度の貧血で階段から落ちてしまい藤川先生や緋山先生が処置するみたいなのを読んでみたいです!! (2020年6月18日 14時) (レス) id: 43ae38a228 (このIDを非表示/違反報告)
フットウゆもり - 次は、藍沢先生が感染症になる小説が見てみたいです! (2020年6月12日 22時) (レス) id: 78948f9ceb (このIDを非表示/違反報告)
ぱや - いつも読んでます!!気に入った話は毎回読みたくなって毎日のように読んでます…!これからも頑張ってください!楽しみにしてます!! (2019年9月10日 17時) (レス) id: c24ed78064 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - はちみつさん» ありがとうございます!そう応援してくださる方々のおかげでこんなにたくさんの投稿をすることが出来ています これからもよろしくお願いします! たしかに藍沢先生って弱ってる事ないですもんね (2018年12月13日 19時) (レス) id: a6dbc40d34 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - おめでとうございます!遅くなってごめんなさい!この作品大好きです!藍沢先生が弱ってるのなんてなかなか見れませんからね←変態 (2018年12月13日 8時) (レス) id: aace91196a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ