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藍沢side
緋山たちが出て行き、目を瞑っていると疲れていたのかすぐに眠くなった。
何時間くらい経ったのだろう？
起き上がって時間を見ようとすると急に吐き気がした。
藍沢「…ｩｯ…………」
堪えようにも堪えきれずベッドの上で吐いてしまった。
藍沢「ｩｯｹﾞﾊﾞｺﾞﾊｸﾞﾌｯｹﾞﾎﾞｸﾞﾊｯﾊﾞﾌｯ」
吐いても吐いても吐き気が止まらずフラフラしてきた。
すると扉が開き
名取「藍沢先生？」
緋山と名取が入ってきた。
緋山「藍沢っ!!名取、袋広げて！」
名取「はいっ！」
緋山「脱水になりかけてるかも。点滴増やそう」
藍沢「ｳｴｯｹﾞﾎﾞｳ”ｴｯｹﾞﾎﾞｯｹﾞﾎﾞｯｳｴｯｩｯ」
緋山が吐いている俺の背中を擦ってくれるが気持ち悪さが中々収まらない。
藍沢「ｹﾞﾛｹﾞﾎﾞｳｴｯｹﾞﾎﾞｳｴｯｹﾞﾎﾞｯｹﾞﾎ」
やっと気持ち悪さが落ち着いてきた。
緋山「やっと落ち着いたわね。名取、私はシーツ変えてくるから藍沢を着替えさせといて」
名取「わかりました」
俺は名取に手伝ってもらい着替えた。
ちょうど着替え終わると緋山が戻ってきたが、無理して動いたからか視界が真っ暗になってまたさっきの気持ち悪さが襲ってきた。
フラッ
緋山・名取「藍沢(先生)!!!!」
藍沢「ｳｸﾞｯ……」
緋山「名取っ！」
名取「わかってます！」
緋山「ここに戻していいから！」
藍沢「ｹﾞﾎｯｳｸﾞｯｹﾞﾛｹﾞﾎｯｸﾞﾊﾞﾌｯｸﾞｯ」
名取が袋を広げてくれてそこに戻したため何も汚さず済んだ。
一通り戻し落ち着くと緋山から飲料水を受け取り飲んだ。
緋山「そうとう酷いみたいね」
名取「ですね。少し動くのも難しいみたいですし」
緋山「動くなって言っても動けそうにないわね…食欲はある？」
藍沢「ない……食べたらまた吐きそうだ…」
緋山「そうよね……」
緋山は考え事をしていたみたいだったが周りに構っている余裕はなく回る視界を落ち着けるために目をつむっているとあっという間に眠りについた。
その後、俺は緋山同乗のもと名取の車で家に送ってもらい3日間の自宅待機をして仕事に復帰した。
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ミッキー(プロフ) - 楽しく読ませてもらいました！！リクエストなのですが、藍沢先生が酸欠と頭痛で倒れて入院中無理して事務作業とかもやってたら重度の貧血で階段から落ちてしまい藤川先生や緋山先生が処置するみたいなのを読んでみたいです！！ (2020年6月18日 14時) (
レス) id: 43ae38a228 (このIDを非表示/違反報告)
フットウゆもり - 次は、藍沢先生が感染症になる小説が見てみたいです！ (2020年6月12日 22時) (レス) id: 78948f9ceb (このIDを非表示/違反報告)
ぱや - いつも読んでます！！気に入った話は毎回読みたくなって毎日のように読んでます…！これからも頑張ってください!楽しみにしてます！！ (2019年9月10日 17時) (レス) id: c24ed78064 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - はちみつさん» ありがとうございます！そう応援してくださる方々のおかげでこんなにたくさんの投稿をすることが出来ています これからもよろしくお願いします！ たしかに藍沢先生って弱ってる事ないですもんね (2018年12月13日 19時) (レス) id: a6dbc40d34 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - おめでとうございます！遅くなってごめんなさい！この作品大好きです！藍沢先生が弱ってるのなんてなかなか見れませんからね←変態 (2018年12月13日 8時) (レス) id: aace91196a (このIDを非表示/違反報告)
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