藍沢先生が体調不良(リクエストＯＫ)

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白石side



日勤が終わり今日は私と灰谷先生、横峯先生と雪村さんの3人。





仕事も一区切りついていたため藍沢先生の様子を見に行くことにした。






ガチャ




大きな音をたてないようにゆっくりとドアを開けて藍沢先生の様子を覗くと顔をしかめて横になっていた。





白石「藍沢先生？」





藍沢「……ん………？」





白石「大丈夫？辛そうだったよ？」





藍沢「別に……何もない………」




白石「嘘、目が泳いでる……あんな顔しかめてたのに……」





藍沢「…………」





白石「何かあるなら教えて？今回だって限界まで我慢して……資料室で倒れた時びっくりしたんだから」




藍沢「悪い……」





白石「どうしたのか教えて？」





藍沢「……あたま……」





白石「頭？」





藍沢「……頭痛い……」





白石「頭痛なら言ってくれたら薬出したり出来たのに何で言わなかったの？」





藍沢「……迷惑だと思ったから……」





白石「気を使いすぎ。同期なんだし何かあったら話して！迷惑なんて誰も思わないよ」




私が話終わると藍沢先生の表情が少し軟らかくなった。





私は頭痛薬を持ってきて藍沢先生に渡した。しばらくして薬が効いてきたのかウトウトし始めた。





(いつも真面目な人だからこんなに抜けてるところ初めて見た)





ウトウトしていた藍沢先生を横にならせて仮眠室を出た。

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