藍沢先生が体調不良(リクエストＯＫ)

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藍沢side



クラクラする……



時間が経つにつれて体の怠さが増していく





白石たちが医局から出ていくとフェローたちも後に続きカルテを持ってHCUへ向かった。





フェロー達が医局から出たのを確認すると俺は体温計を取りだし脇に挟んだ





ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ



しばらくして体温計が示した数字は
39.1度だった。



朝から体調が優れなかったものの正直こんなに酷くなっているとは思わなかった。





藍沢「ふぅー……」

こんなに熱が高いと思うとどんなに体を動かそうと思っても体がいうことを聞かない。





とりあえず薬を飲み少しすると名取達が帰ってきた。





体は怠かったものの体調不良を悟られないように頬杖をつくだけに留めデスクワークをしていた。





しばらくして白石達も医局へ帰ってきた。





デスクワークを続けるも頭痛がして、
中々集中できない。





しかもさっきから





藤川「それでさーはるかの料理がな」





緋山「わかった、わかった」





藤川「でな、はるかの作る料理で一番うまいのがな…」





緋山「はい、はいごちそうさまって」




藤川「毎日たのしーぞー！」





緋山「あっそっ」





藤川「お前ら彼氏いないのか？」





緋山「うるさいわねー！悪かったわね彼氏いなくて〜」





藤川「こわっ……白石は？」





白石「私も残念ながら……」




藤川「お前らは？」





横峯・名取・灰谷「いません」





藤川「耕作ちゃんは〜？」





藍沢「いない……」





藤川「なんだーつまんねーのっ」





藤川たちがうるさい。あまりにも大きい声で話すため頭に響き頭痛が増す。



話が途切れそうにもなかったため俺は
医局を出て資料室へ向かった。

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