藍沢先生が体調不良(リクエストＯＫ)

熱　はちみつさんリクエスト ページ17

名取side




名取「だから、休んで下さい」





藍沢「いい」





名取「だめです！今日も当直ですよね？」





藍沢「そうだ。だから何だ？」



名取「せめて睡眠はしっかりとってください。」





ガチャ





俺と藍沢先生は医局の入口の前で言い合いをしていた。
理由は連勤しているにも関わらず藍沢先生はまともに睡眠をとっていない。流石に心配になり少し大きな声で騒いでしまった。





するとそこにラウンドを終えた
白石先生と緋山先生、横峯が入ってきて………





緋山「うわっ何？入口の前で邪魔よ」





白石「そんなに騒いでどうしたの？」





「藍沢先生が連勤してるのに中々仮眠しようとしないから声かけてるんですけど中々聞き入れてくれないんです」





緋山「あんたまた連日病院に寝泊まりして今度はフェローに心配されてる訳!？」





白石「藍沢先生ちょっと休んだら？」





藍沢「いい、脳外に行ってくる。
今からオぺだ。4時間はコンサルには来れないと思ってくれ」





そう言うと藍沢先生は手首を掴んでいた俺の手を振りほどき医局から出ていった。





白石「まったく、変わらないね。藍沢先生は」





緋山「名取があんな大きい声出すなんて珍しいわね。」





横峯「名取先生は尊敬してる藍沢先生のことが心配だったんだよね？名取先生、よく藍沢先生の論文読んでるし。」






名取「!!………/////」





緋山「なに？あんた横峯に続いて派閥藍沢になったの？」





名取「べ、別にそんなんじゃありません！」



緋山「いいわね。藍沢は口悪いのに腕良いから尊敬されて。あんたもなんだかんだ藍沢のこと好きでしょ？」




横峯「まぁ」

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