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藍沢先生が体調を崩してるのを何回か見たことはあるけど毎回「藤川先生は藍沢先生に対してかなり過保護」だと思う。
わざわざ、元から盛られてるお皿から持ちやすいように小さなお椀に取り分けたりなんか小さい子供に対してしかしない。
まあそんな対応も藤川先生の優しさなんだろうし藍沢先生が藤川先生に好かれてる証拠だよな……
いつも言い争ってるけど何やかんやで藍沢先生と藤川先生は仲良いし……
なんて考えてると冴島さん……ではなく横峯と灰谷が食事を持って病室に入って来た。
横峯「名取先生、体調どう？」
灰谷「倒れたって聞いたから……」
名取「俺は別に倒れてない。倒れたのは藍沢先生の方。お前らが心配しなくても大丈夫だし」
横峯「こっちは心配してるんだから……あっそうだ名取先生お腹減ってる？」
灰谷「お粥、持ってきたよ」
横峯「冴島さん、呼び出しが掛かったみたいで私たちが代わりに持ってきたの」
そう言って横峯から渡されたお粥をゆっくり口に運んだ。
食べられたのは半分程度で長い間起き上っていたからか少し体がきつくなってきた。
処方された薬を飲んだらまた睡魔に襲われて俺は目を閉じた。
_______
藍沢side
藤川がわざわざ小さい器に取り分けてくれたけどその少量の食事をとるのもままならないくらい体はフラフラ。
藤川が倒れないように体を支えてくれているが自分の身体の中心がどこにあるかわからない。
結局食事は一人分の半分も食べられなくてかなりの量を残してしまった。
胃に食べ物を入れたため処方された薬を飲んだけど薬がそんなにすぐ効くはずもなくて頭は痛いし寒いしインフルエンザならではの関節痛も酷くて中々寝付けない。
あっちにこっちに寝返りをうったりしてると藤川は「大丈夫か？」「クッション敷こうか？」と何かと気を使い声を掛けてくれていつもは話しかけられてもあまり取り合ったりしないが今日はそれが嬉しかった。
藤川の声になんだか安心してクッションを敷いたり声を掛けてくれたり甲斐甲斐しく看病してくれたおかげかさっきまで冴えてた目が段々眠たくなってきて俺は眠りについた。
__________
名取side
目が覚めたら額に酷く汗をかいていた。
来ていた服も背中もビチョビチョで体も熱い。
熱が上がったのか頭もボーっとする。
そんな中聞こえたのは「名取！」と呼んでくる緋山先生の声。
緋山「名取！」
名取「……緋山先生」
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明日香 - RULIさん» わかりました。コメントありがとうございます。なるべく希望に沿えるよう頑張って書かせていただきます。これからもよろしくお願いします！ (2019年5月28日 21時) (
レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
RULI - 遅くなってすみません。雪村先生がいいです！ (2019年5月25日 9時) (レス) id: 8fa7ebfbfe (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - 愛美さん» 感想ありがとうございます！楽しんでいただけたなら嬉しいです。これからも更新頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2019年5月19日 18時) (レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
愛美 - リクエストした藍沢先生が甘えるお話を書いてくださりありがとうございます！！読みながら想像して悶えてました笑 これからも楽しみにしてます！！ (2019年5月19日 16時) (レス) id: 9661795347 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - RULIさん» お返事ありがとうございます！黒田先生か白石先生ですね！頑張って書かせていただきます。誰かを庇うとのことでリクエストをいただいていたのですが、誰を庇うとか指定はありますか？ (2019年5月18日 21時) (レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
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