のんさんリクエスト インフルエンザ(名取) ページ1
藍沢side
名取「今日、当直一緒なのでよろしくお願いします」
藍沢「………」
名取「藍沢先生!？」
藍沢「……悪い…何だ…？」
名取「今日当直なんでよろしくお願いします！」
藍沢「……あぁ………」
不思議そうな顔をして自分の席に戻っていた名取を見て俺は密かにホッと胸を撫で下ろした。
昨日辺りから体調が優れない……
試しに熱を測ると38.3度。
頭痛いし咳まで出てくる……
視界と共に頭もぼんやりしてさっき、名取が話しかけてきていたみたいだが全く聞こえなくて、反応できなかった。
藍沢「っふぅー……」
気持ちを切り替えようと一息つき、止まっていた手を動かし始めた。
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名取side
今日は藍沢先生と当直で明日そのまま日勤。
藍沢先生も明日、日勤らしい。
藍沢先生に「当直なんでよろしくお願いします」って言って意気込んだものの急患も急変もなくて平和。
チラッと藍沢先生の方を見ると忙しそうにペンを動かしている。
俺もやるか！
あまり気が進まないもののやらないといけないため俺は机の上に置いてある書類に手を付け始めた。
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藍沢side
はぁーー……
しんどい……
頭がガンガンと痛み目が回る。
今座っている席でいっその事突っ伏してしまいたいがそんなことをするわけにはいかないため今にも倒れそうな体のバランスを保つ。
ふと時計を見るともう朝の６時半。
あと少しで当直も終わるし日勤組が出勤してきたら少し仮眠をとろう…なんて考えていると
名取「藍沢先生、今いいですか？」
いつの間にか名取が隣に来ていた。
藍沢「……あぁ…」
そう答えると名取が医局にあるソファーに座ったため俺も名取の隣に腰掛けた。
名取「あの……これなんですけど……」
名取が指しているのは特発性正常圧水頭症という症例について。
この間俺が行ったオペの症例だ。
名取「このオペ、藍沢先生が執刀したんですよね？」
藍沢「あぁ……」
名取「ここの数値とここの数値って……」
そう聞いてくる名取の持っている資料にざっと目を通そうとするが字が小さく視界がぼやけて見える今の俺にとってはほとんど読めない。
なんとか目を凝らして大事なところだけ読み取ると名取の質問に答えた。
名取は満足が行ったのか持っていた資料に俺が行ったことを書き込んでいた。
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明日香 - RULIさん» わかりました。コメントありがとうございます。なるべく希望に沿えるよう頑張って書かせていただきます。これからもよろしくお願いします！ (2019年5月28日 21時) (
レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
RULI - 遅くなってすみません。雪村先生がいいです！ (2019年5月25日 9時) (レス) id: 8fa7ebfbfe (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - 愛美さん» 感想ありがとうございます！楽しんでいただけたなら嬉しいです。これからも更新頑張っていきますのでよろしくお願いします！ (2019年5月19日 18時) (レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
愛美 - リクエストした藍沢先生が甘えるお話を書いてくださりありがとうございます！！読みながら想像して悶えてました笑 これからも楽しみにしてます！！ (2019年5月19日 16時) (レス) id: 9661795347 (このIDを非表示/違反報告)
明日香 - RULIさん» お返事ありがとうございます！黒田先生か白石先生ですね！頑張って書かせていただきます。誰かを庇うとのことでリクエストをいただいていたのですが、誰を庇うとか指定はありますか？ (2019年5月18日 21時) (レス) id: 9194933e72 (このIDを非表示/違反報告)
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