コード３２ ページ39
救助隊「先生方、こちらです！」
泣き声、悲鳴、戸惑いの声が飛び交う。
コンコースは人で溢れかえっている。
白石「私はここで指示を出すわ。上平先生、下いける？」
「もちろん。じゃあ新しい情報入り次第、よろしくね。」
救助隊「ご案内します！足元気をつけてください！」
救助隊の方についてエスカレーターを駆け下りると。
「おっと…。」
想像以上に崩れ落ちている天井。
想像以上に多い倒れている人々。
救助隊「よろしくお願いします！」
そう言って行ってしまった救助隊員。
え、嘘でしょ？
と。
藍沢「上平。聞こえるか？」
「聞こえてるよ。どうかした？」
藍沢「藤川のところ行ってもらっていいか。」
「了解」
先ほど頭に入れた地図を頼りに藤川の元まで駆ける。
「はっ…藤川。きたよ。」
藤川「おー、遥日じゃん。って大丈夫かよ。めっちゃ息切れてんじゃん。」
「だいじょうぶ…」
藤川「遥日もなんだかんだで歳だな！」
「･･･はやく患者さんの状況教えろや、こら。」
藤川「おー怖。」
一通り聞き、何気なく顔を上げると。
目が合った男の子。
「あ…。どうしたの？この方…君のご家族？」
心配になって聞けばふるふると頭を横に振る。
「そっか…。あっ、すみません！この子、危ないので上、連れていってもらっていいですか？」
近くにいた救助隊員に声をかけて連れていってもらう。
藤川「準備、平気か？」
「はいよ。」
藤川の支持の通りに手を進めていく。
ふと頭のすみに感じた頭痛には気づかないふりをした。
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rrrr(プロフ) - あだ名？が空白になって文中表示されていないです。 (2018年8月3日 17時) (
レス) id: 4886ac9ef5 (このIDを非表示/違反報告)
ゆかな - 連携プレーサイコーです！違うバージョンもぜひお願いします！ (2017年9月30日 9時) (レス) id: f16fb0dea8 (このIDを非表示/違反報告)
ももじゅん(プロフ) - 名前変更が上手くいっていなくて、自分の名前と遥日が混ざってます！何箇所かあるので、よければ校閲をお願いします（人´∀`*）いきなりコメントすみません！ (2017年9月28日 19時) (レス) id: eef8b7311d (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - のあんこさん» 男主の方も更新お願いします (2017年9月20日 23時) (レス) id: 3f08d45607 (このIDを非表示/違反報告)
Ray(プロフ) - 更新頑張ってください。男主の方も更新楽しみです。 (2017年8月30日 16時) (レス) id: 3f08d45607 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：のあんこ | 作成日時：2017年8月2日 11時
