コードブルー original

藍沢先生について ページ13

＠緊急外来 16:50

横峯「藍沢先生！なんで当直室から出てきたとき、ちょっと笑ってたんですか？」

藍沢「･･･は？」

緋山「ぷっ笑」

藍沢「おい、緋山。お前なにか言ったのか。」

緋山「言ってないって！藍沢がわかりやすいの！」

横峯「上平先生となにかあったんですか!?」

藤川「藍沢はなー、こう見えて上平にはすっげー優しいんだぞー。」

藍沢「おい、藤川。」

緋山「そうなんだよ〜。しかも２人きりのとき上平のことなんて呼んでるか知ってる？」

藍沢「緋山…！」

横峯「え、知らないです！」

灰谷「ちょ、横峯さん！」

名取「アホらし」

白石「あーもうこりゃ無理だ。ね、冴島さん。」

冴島「暴走してるね。ストレス発散なんだろうね、緋山。あなたは口挟まなくていい。」

藤川「･･･はい。」

緋山「Aって呼んでるんだよ〜」

横峯･灰谷「A!?」

名取「･･･」

緋山「『上平 遥日』だから、『A』」

横峯「そうなんですか？藍沢先生！」

藍沢「･･･別に２人の時だけじゃない。」

緋山「フェロー以外のここにいる４人といるときもそうだよね〜、藍沢？」

藍沢「それ以上は言うな。」

緋山「･･･藍沢は上平のこと大好きだから。ね、みんな？」

藤川「うん、やばい。上平の前だとまとってる空気が変わる。」

白石「まぁ、それなりに…。」

冴島「すごい好きだよね。」

藍沢「冴島…!?」

白石「まさかの裏切り…笑」

緋山「まぁ、上平も藍沢のこと大好きだよね。」

藤川「だが、藍沢のほうが上だな」

フェロー「…!?」

横峯「え、藍沢先生と上平先生って付き合ってるんですか!?」

緋山「さぁ〜どうでしょう？藍沢に聞いてみな？」

横峯「藍沢先生！上平先生と付き合ってるんですか？」

藍沢「･･････」

横峯「緋山先生！答えてくれません！」

緋山「･･･あーそういえばぁー新海先生がぁー今度上平と食事いこうかなーって言ってたっけなぁー。横峯、上平に伝えておいてもらっていい？」

横峯「あ、はい！」

藍沢「･･･伝えなくていい。」

横峯「え？」

藍沢「伝えなくていい。」

横峯「なんでですか？」

藍沢「新海にAを渡すと危険だ。」

横峯「えっ…。藍沢先生、今、上平先生のこと『A』って言いました？」

藍沢「言ってない」

緋山「あー動揺しちゃった〜！笑」

灰谷「なんか…すごい…。」

名取「･･･」

緋山「まー、そんなとこですね。ハイ、仕事ー！」

藤川「あいつも自由だな〜」

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