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収録が終わり、先に八乙女さんを有岡くんとの集合場所に送った。
他のマネージャーにも変更の旨を伝えて、高木さんには申し訳ないけどスタジオが近いからタクシーを拾ってもらうことにした。
知「僕が運転出来たら、涼介のこと病院に連れていけたのにね」
マネ「免許持っていたとしても、多分メンバーのみんなが反対すると思うけどね」
危ない危ない！って騒ぐのが目に浮かぶ。
あ、知念くん家入る前にマスクしてくれない？
あと手洗いうがいもしてきてね。
しかしいつ見てもデカい家だ。ガレージですら威圧感がある。
知念くんを家の前で降ろし、自分は車をガレージに入れる。
しっかりマスクもして、和室という名の隔離部屋に入ると布団で寝ている山田くんの姿を見つけた。
知「涼介〜起きれそう？今から病院行くんだって」
涼「…ん…しごと、ごめんね…」
知「大丈夫だよ。ほら、起きよっか」
山田くんが寝ていた布団のそばには桶と飲み物と体温計と、看病グッズがそろっていた。
朝よりも青白い顔は頬だけをピンクに染めていた。
伊野尾くんが用意してくれていたのか、山田くんのコートもあって。
それを着させてゆっくりと車に乗せた。
膝にブランケットをかけて、エアコンの温度も上げておく。
病院は通いなれているからナビが無くても大丈夫。
マネ「山田くん大丈夫そう？気持ち悪くなったらすぐ言ってね」
涼「…ねる…」
マネ「座席倒そうか？」
返事はない。だけど勝手に倒しとこう。
さあ安全運転で向かいましょうか。
自分、運転には自信があるので。
病院側には事前に連絡入れたから、裏口から入れる。芸能人の特権というよりかは、山田君の特権だ。
山田くんは病院も病院の先生も嫌いだけど先生は山田くんのこと気に入ってるみたいだし。
運転しながら、たまにルームミラーで後ろにいる山田くんの姿を確認する。
膝にかかっているブランケットはメンバーからのプレゼント。
そういえば鞄もメンバーからだっけ…ああ、サンタさんからか。
いいねえ、愛されてるねえ。
マネージャーが私情を挟むのはタブーだけどさ、山田くんが安心して過ごせることが出来て凄くうれしいよ。
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みあ - 涼介可愛い♡めちゃくちゃいいお話ですね！ (2022年6月26日 14時) (
レス) @page22 id: 62c68153f0 (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - ssfkさん» こんにちは！いつもありがとうございます(o^^o)リクエストについてですが現在リクエストは受付停止中となっております。たまにTwitter経由で質問箱にて題材を募集していますが、そちらも現在停止しておりますm(_ _)m (2022年1月22日 13時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
ssfk(プロフ) - いつも楽しく拝見していますがリクエストは募集されていますか？ (2022年1月19日 23時) (レス) @page10 id: fa29755135 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2022年1月16日 19時
