♯ ページ8
涼「いっつも怠いし、すぐ疲れちゃうし、仕事頑張りたいのに頑張れないし。
みんなに迷惑かけてばっかで…もう嫌だ」
知「涼介…僕らは迷惑だとか思ってないよ？」
光「そうだよ。
仕事に関しては…この間の事故の事もあるしもう少しセーブしてもらうか？」
涼「…俺もう何もしたくない…」
あらら、こりゃ重症だ。
睡眠時間が無くても体調が悪くても何としてでも仕事をしたい！と駄々をこねるくらい仕事人間だった山田が、まさかの仕事を拒否。
それくらい滅入っているってことなんだろうけど。
出来ることなら一時的にでも休んで体調が万全になるのを待ちたいところだが、
既に確約されている仕事もあるわけで。
この間の事故直後はマネージャーが何とかスケジュールをずらして組み直してくれたが。
さすがに何度も通用しない。
1つの仕事にたくさんの人が関わっている訳だから。
俺含めこの場にいるみんなが何も言えなくなってしまった。
涼「…………また迷惑かけるような事言っちゃったよね。ごめん」
大「あ……。えと、そんなことはねぇけど。
まあ、実力が発揮出来ないのは辛いよな。
でも山田は頑張ってるし、その頑張りは俺らはもちろん周りも気付いてるよ。あんま気負うなよ？」
光「そうそう。
体調のことはどうしようもないかもだけど、俺らも精一杯サポートするからさ」
知「本当に迷惑とか誰も思ってないんだからね。
今は難しいこと考えないで休める時にゆっくり休もうよ」
涼「………あーっ、ダメだ。
俺今涙腺ガバガバ。
泣いちゃう…ほんとゴメンね」
大粒の涙を流し始めた山田は顔の前にくまを持ってきて隠すが、耳が赤いし照れているのが分かる。
山田の泣き姿なんてもう何度も見てんだけどな〜。
照れちゃって、かわいいね。
伊「弱ってる山田にパワーあげるっ」
ほ〜ら、伊野尾のハグだぞ〜！
と、ソファに寝転がる山田の上に覆いかぶさる。
涼「ちょっ重い！！」
伊「ぎゅーってしたら元気出るんだよ〜」
知「僕もしたげるよ。今日は特別」
大「あ、じゃあ俺も」
光「俺の元気も分けてやるか」
涼「っ潰れるわ！」
俺と大ちゃんで山田を挟み、知念は前から、光は後ろから。
と、山田を全力で抱きしめる。
ほら、心が不安定な時ほど人肌の効果って絶大じゃん？
我ながらいいアイデアだと思うんだけど。
当の本人は割とガチめに嫌がっている。
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ciaociao(プロフ) - ありがとうございます！楽しみにお待ちしてますね。 (2020年6月1日 20時) (
レス) id: bf965fb6b3 (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - ciaociaoさん» リクエストありがとうございます！私も小さいverまた書きたいと思っていたので下書き完成次第お話にぶっこもうと思います(*^_^*) (2020年6月1日 10時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
ciaociao(プロフ) - いつも楽しく読ませていただいています。リクエスト、に入るのかわかりませんが、小さい涼介くんのお話また読みたいです。 (2020年5月27日 11時) (レス) id: bf965fb6b3 (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - paradeさん» リクエストありがとうございます！少々お時間頂きますが移行先の�イ能颪�せて頂きます！ (2020年5月26日 1時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
parade - リクエストよろしいでしょうかっ…？JUMP皆で海の撮影の際、山田くんが奥の方までスタッフさんに連れて行かれ、溺れてしまう感じのお話お願いできますでしょうかっ…？助け役は泳げる人数名でお願い致しますっ…！ (2020年5月19日 15時) (レス) id: 6533d85759 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2020年3月13日 19時
