♯ ページ47
高木side
山田以外全員がそれぞれ仕事の日。
俺が帰ってくるとほぼ同時に他のメンバーも帰って来た。
伊「ねーーーーー何か俺の部屋入れないんだけど！」
薮「ん？どういうこと？」
伊「分かんない！ドアがびくともしないんだよ」
知「涼介は？」
大「そういやいねぇな」
確かに、帰って来てから一度も山田の姿を見ていない。
伊野尾くんと同室なのは山田だ。
って事は部屋に入れない原因は山田か…？
光「え！！！？」
光くんの大きな声に薮くんがいち早く反応して駆け寄った。
薮「どうした？」
光「いやっ、包丁が床に落ちててさ。
しかも血付いてんだけど…、」
薮「え！？」
血！！？
光くんの言葉に嫌な予感がした。
光「ちょっ！誰！？包丁使ったの！」
裕「俺たちさっき帰ってきたばっかじゃん」
圭「もう考えられるの…1人しかいないよね…」
高「でも…1人の時は包丁使わないってルールだもんな…」
知「っ…涼介！」
大「あっおい！知念！」
知念が階段を駆け上がっていく。
それに俺たち全員着いて行った。
知「涼介っ？いるんでしょ」
薮「いるなら出てきて？ちょっと話そう？」
光「怪我してんなら手当てさせて？」
山田がいるであろう部屋の前で話しかける。
ドアノブを掴んで押してみたが、確かに動かない。
大「山田どうした？何かあったんだろ？
俺らに話してみてよ」
俺たちが必死になるのは、前にもヒヤッとする出来事があったからだ。
その時は俺ら全員がそばにいて、未遂に終わったけど。
さっき見た包丁には血がついていて。
嫌な想像しか出来ない。
ドア一枚挟んだ向こうからは微かにすすり泣く声が聞こえる。
薮「…出てこないね。
とりあえず皆、一度離れよう」
知「でも…、」
薮「大勢で押し掛けてもダメだと思うんだ。
どうすべきか話し合おう」
裕「そう、だね…」
みんな階段を降りていく。
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アイノア・リカ(プロフ) - いもさん» リクエストありがとうございます！少しお時間頂きますがお待ち下さい！(*^^*) (2020年3月14日 22時) (
レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - さくらさん» リクエストありがとうございます！少しお時間頂きますがよろしくおねがいします！(*^^*) (2020年3月14日 22時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - ハニーさん» お久しぶりです！ありがとうございます！(*^^*)山田くんが仕掛人側のドッキリ面白そうですね！！絶対書きます！(*^^*) (2020年3月9日 15時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - おちびさん» リクエストありがとうございます！更新まで今暫くお待ち下さい(*^^*) (2020年3月9日 15時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - らんさん» リクエストありがとうございます！更新まで今暫くお待ちください(*^^*) (2020年3月9日 15時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2020年2月6日 14時
