♯ ページ39
大『え…どういうこと？』
薮『てってれーん。ドッキリでした！』
番組スタッフに渡された看板を片手に薮はふにゃりと笑う。
知『今までの不可解な出来事、全部ドッキリだったんだよ』
高『まじかよ…』
光『ドッキリ…、え？』
薮『俺と知念は全部知ってたんだけどね』
大『〜っ、ふざけんなよぉ！』
裕『いきなり真っ暗になるし、俺の歯に誰かの肩がガンッて当たって超痛かった！』
テレビだと分かってそれぞれコメントを残す中、
岡本の背に隠れるように立っていた山田の顔がドアップでカメラに映された。
スタッフ『山田さん泣いてます？』
スタッフの問いかけに顔を背けた山田。
泣いている顔はバッチリカメラに納められている。
大『あー山田はね、暗いところとお化けがダメなんでね。
ビックリするとオートで涙出てきちゃう体質なのよ』
裕『可愛い〜』
圭『裕翔…(笑)。山ちゃん大丈夫？』
岡本さんの後ろで涙を拭った山田は、
今度はしっかりカメラに顔を向けた。
涼『全っ然怖くなかったすよ！？』
光『強がってんじゃねーよ』
知『ごめんね涼介？でも、お湯が勝手に出てきた時とか面白かったよ？』
薮『あそこの時点で泣きそうになってたもんな』
涼『…恥ずいわ。これ放送されんの？まじで恥ずい』
伊『いやでも尺は稼げたはず！美味しい！』
少し目が赤くなっている山田を囲うように並んだメンバーはカメラに向かって『ドッキリ大成功〜！』と締めくくった。
ちなみに、この後用意されていたテレビ番組収録はドッキリの為に用意された偽企画なため、
JUMPの今日の仕事はこれにて終わりとなった。
…カメラやスタッフさんが去っていった楽屋内では、
知念と薮に対する愚痴タイムが始まっていた。
高「俺おかしいと思ってたんだよな。でっかい音鳴った時とか全然反応しないし！」
知「まあ、内容全部聞いてたからね」
伊「俺今日は1人で寝らんないわ〜。
山田！一緒に寝よう！」
涼「嫌だよ……きもちわるい」
伊「いつも寝てんじゃーん。つれないなぁ……ってまだ泣いてんの！？」
大「えー！？泣いてんのか！？」
山田はティッシュで涙を拭っていた。
拭っても拭っても止まらない涙に、目元は段々と赤くなってきている。
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アイノア・リカ(プロフ) - いもさん» リクエストありがとうございます！少しお時間頂きますがお待ち下さい！(*^^*) (2020年3月14日 22時) (
レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - さくらさん» リクエストありがとうございます！少しお時間頂きますがよろしくおねがいします！(*^^*) (2020年3月14日 22時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - ハニーさん» お久しぶりです！ありがとうございます！(*^^*)山田くんが仕掛人側のドッキリ面白そうですね！！絶対書きます！(*^^*) (2020年3月9日 15時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - おちびさん» リクエストありがとうございます！更新まで今暫くお待ち下さい(*^^*) (2020年3月9日 15時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - らんさん» リクエストありがとうございます！更新まで今暫くお待ちください(*^^*) (2020年3月9日 15時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2020年2月6日 14時
