♯ ページ3
高「寝るなら和室行けよ」
涼「…んー…えー………知念は？」
高「知念なら買い出し。用でもあった？」
涼「いや…、雄也じゃなくて知念と喋りたかった」
高「うわ酷ぇ」
涼「まあ雄也でもいいんだけどさ」
高「どっちなんだよ」
隣に座った雄也の肩に頭を乗せる。
あ、雄也って足長くて座高が低いから高さが丁度いいや。
高「熱上がってきたんじゃない？」
涼「多分ね。今ピークだと思う」
高「横になんなくて大丈夫？」
涼「だいじょーぶ」
膝に置かれた雄也の手を握ったり振り回したり叩いたり、気まぐれに遊んでみる。
高「猫みたいだね」
涼「猫は伊野尾ちゃん」
高「あ、分かった。さっき知念探してたのって知念に甘えたかったんでしょ？」
涼「ちげーわ、ばーかばーか」
高「ちょ、いてっ、つねるなよ…」
涼「ばか。
別に知念にだけ甘えてるわけじゃないし」
高「あーたまに有岡くんや薮くんにも甘えてるもんね。
物凄くたまーに伊野尾くんにも。
頼りになるもんね、みんなは」
涼「……雄也もだよ。
雄也は子供っぽいけど男らしくて優しくて、頼りになるよ」
今も隣にいるだけで安心するし。
なんだろう…？包容力の塊って感じ？
涼「さっきも、ありがと」
多分俺、あのまま階段の途中で力尽きてたわ。
高「俺でも役に立てることあるんだね」
涼「俺でもって何さ。自分に自信持ちなさいよ」
って俺に何言わせてるねん。
あー何か恥ずかしくなってきた。
顔が熱い。
高「なあやっぱ熱上がってきてね？」
涼「んー…ちょっと、くらくらしてきた……ねる」
高「え！？大丈夫か…？ってここで寝るなって、」
涼「…ん」
段々と瞼は下がってきて、
雄也に全体重を乗せて眠りについた。
高「早く治せよ」
ふわふわの意識の中で、雄也の声が聞こえた。
fin.
リクエストありがとうございました！(by.リカ)
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アイノア・リカ(プロフ) - いもさん» リクエストありがとうございます！少しお時間頂きますがお待ち下さい！(*^^*) (2020年3月14日 22時) (
レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - さくらさん» リクエストありがとうございます！少しお時間頂きますがよろしくおねがいします！(*^^*) (2020年3月14日 22時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - ハニーさん» お久しぶりです！ありがとうございます！(*^^*)山田くんが仕掛人側のドッキリ面白そうですね！！絶対書きます！(*^^*) (2020年3月9日 15時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - おちびさん» リクエストありがとうございます！更新まで今暫くお待ち下さい(*^^*) (2020年3月9日 15時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
アイノア・リカ(プロフ) - らんさん» リクエストありがとうございます！更新まで今暫くお待ちください(*^^*) (2020年3月9日 15時) (レス) id: 53f4eb9b9d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アイノア・リカ
| 作成日時：2020年2月6日 14時
