＿＿嫉妬心 7 ページ25
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s side
電話口にでも感じる智くんの不機嫌な様子。
わくわくしてきちゃった。
「あ、みてくれたんだー。」
「あれはどういうこと？説明してくれる？」
「んーとね、まさきとのんでて、おさけがまわって、ふわふわして、となりにいるまさきがかっこいいなぁって、ふれたいなぁってなって、しゃしんとったの。」
「…ああ、そう。」
わざと煽るような言葉ばかりを並べる。
ああ、智くんの顔が見たい。
ねぇ、今 どんな顔してるの？
「いつもこんなことしてんの？
だとしたら、最低だね、翔くん。」
ずきんと心が痛む。
だけど、まだ引き下がっちゃだめだ。
「わかんない、おれいつもよっちゃうときおくないから、でもまさきとだとこうなっちゃうのかも。」
声が震える、バレちゃわないか不安で、少し怖くなってきた。
嫉妬を通り越して智くんに嫌われてしまいそうで、そんなことになったら本末転倒だ。
「… ふーん。」
「さとしくん、おこってる？」
「翔くんがそう思うんならそうなんじゃない。
なんかもう、どうでもよくなってきたな。」
「え、」
「ね、翔くん。
今から俺の言うこと聞いてくれる？」
「っ、なに？」
「翔くんと大切な話したいからさ、今すぐ帰ってきてくれる？せっかく雅紀くんとのお泊まりだったのに申し訳ないんだけど、お願い。俺今、翔くんに会いたいんだよね。賢い翔くんなら、できるよね？」
一息で淡々と話す智くんの
低く掠れて男らしい声が鼓膜を震わせる。
妙に優しさを感じる口調に引き寄せられて
言われるがまま、声にならない声で返事をすると
「いいこ。待ってるね。」
そう一際甘い声で言うと、電話は一方的に切れた。
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もふ(プロフ) - きよさん» きよさん、読んでくださりありがとうございます！書きたい時に書いて、ゆっくりお話を進めています。待ってくださっていることがとても心強いです。期待に添えるようなお話作り、頑張ります(´｀*) (6月13日 23時) (
レス) id: aa998b0cca (このIDを非表示/違反報告)
きよ(プロフ) - もふさん、お久しぶりです。もふさんの紡ぐ優しく甘いお話しが読めて嬉しいです。繰り返し読んで待っていますので、もふさんのペースで無理することのないようにしてください。 (2023年4月28日 5時) (レス) @page18 id: dcaa28dbe3 (このIDを非表示/違反報告)
もふ(プロフ) - tubinさん» tubinさん、初めまして。お気持ちは非常に嬉しいのですが、私は占いツークルにてお友達は募集していません。お話を投稿しているだけの作者です。なので大変申し訳ないのですが、お気持ちだけをいただきます。本当にすみません。 (2021年11月1日 18時) (レス) id: 8ef6cca80b (このIDを非表示/違反報告)
もふ(プロフ) - きよさん» 再開をお待ちいただき、ありがとうございます。心新たに大好きなふたりをここに残していこうと思います。今回は私の中での恋愛の理想も入れつつ、ふたりの恋路を描いていきます。続きを楽しみにしていただけたら、嬉しいです。 (2021年11月1日 18時) (レス) id: 8ef6cca80b (このIDを非表示/違反報告)
tubin - 急ですみません！ よかったらお友達になってくれませんか？ (2021年11月1日 17時) (レス) id: 66420358c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もふ
| 作成日時：2021年10月31日 20時
