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プロローグ ページ1

「はっ...はっ...」



みんながいなくなってどれくらいたったのだろう



どれだけ歩いても出口は見えない



意識が朦朧とするばかりだ



「はぁっ....はっ...もう...足が...」



足が上がらない
立っていることがやっとだ



「...」



ふと、いなくなったみんなを思い出す



「なんで...なんでだよ...!!」



あの日は部活が終わって、全員でコンビニへ向かった。それぞれが食べたいものを買い、楽しく解散したはずだった。


________________

_________________

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___









わんっ



犬の鳴き声が聞こえた



「?こっち見てるな??」



振り返り、犬に近づいた




「これは...!!!」








そこで記憶は途絶えている

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作者名:林檎 | 作成日時:2019年7月11日 15時

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