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知らない間に寝ちゃったみたいで、気がついた時にはベッドの中にAの姿はなかった
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時計を見ると、午前8時前
Aが仕事に行く時間ですね
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のそのそとベットから起きだしてリビングに向かうと、
ブラウスとスカート姿のAが、出かけようとしているところだった
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「あ、和。起きたんだ。テーブルの上に朝食用意してあるから、適当に食べてって。食べ終わったらいつも通りに、シンクに置いててくれたらいいから。
出来れば水に漬けておいてくれると助かるわ。
今朝は会議があるから早く出社して準備しなきゃいけないの。ごめんね。もう行かなきゃ。」
テキパキと、俺に指示を出しながら、
Aは、ジャケットに腕を通してる
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仕事用のでっかいカバンを持ち、
俺に近づいてきたかと思うと
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チュッ
軽く俺の唇にキスをして、
何事もなかったようにスタスタと歩いて行ってリビングのドアを開けて玄関に向かう
.
それから、
玄関のドアを開けながら振り向いて
「カズくんと一緒に、ゆっくり朝ご飯食べてね。あ、後で連絡するね。」
にっこり笑ってそう言ったかと思うと、
その後は、ふり向きもしないで出て行った
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あらま…
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全くね…
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あの人は、仕事のモードに入ると、全く別人になってしまう
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昨日はあんなに可愛かったし、あんなに乱れてたのになー
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今は俺の事より、会議のことで頭がいっぱいなんでしょうね
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ま、いいんですけどね
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お互いに、打ち込める仕事があるからこそ、
この関係が長続きしてるんですから
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え?
淋しくないのかって?
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そうですね
多少は寂しいかな
でも
束縛されるよりはいい
ほら、それにね
昨日みたいな事もあるしね
普段離れてると、昨日みたいなシチュエーションって、燃えますもん
.
あんなAなら大歓迎ですから(笑)
.
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さて、朝飯でも食べますかね
Aの料理、マジ上手いんだよなぁー
.
ソファーに座ってゆっくり飯でも…
て、思ったら、
そこにはカズくんが、
デン!!と偉そうな顔して座ってました
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さく(プロフ) - のんちんさん» ふふふ〜。ありがとう〜。今日から、連載中のを頑張りま〜す( ´ ▽ ` )ノ (2014年9月27日 7時) (レス) id: 7b4e1ba174 (このIDを非表示/違反報告)
のんちん(プロフ) - 面白かったよ~((o(^∇^)o)) (2014年9月27日 5時) (レス) id: dc28e1b519 (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - 和真さん» きゃー(≧∇≦)ごめんね、ごめんねー。そんな事とはつゆ知らず、コメ欄をログインユーザーだけにしてました。9月になったので、通常営業ですー。良かったら、またいつでも来て下さいな。この次は翔さんのネタが無いか探してます。ヒントなんぞあればよろしくねー。 (2014年9月11日 10時) (レス) id: 7b4e1ba174 (このIDを非表示/違反報告)
和真 - お久し様ですッ!忘れてます!と言われても言い返せはしない...(号泣)ログインしてないんですもの、しょうがない。と納得してくれたら嬉しいッす。『最後の〜』の番外編とか知らないで読んでましたけど「ヒロミ?う?(・・?)」と思ってました。気まぐれに更新待ってます (2014年9月11日 5時) (レス) id: 1c981e28be (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - のんちんさん» お待たせ〜( ´ ▽ ` )ノ (2014年9月10日 12時) (レス) id: 7b4e1ba174 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆さく☆ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=hiro2215
作成日時:2014年8月20日 1時