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「カズくん…ご褒美は何くれるの?。 」
もう何日も会えてなかったせいか、
触れるだけのキスなのに、
Aの目がトロンとして来た。
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『ん?。ご褒美ですか?。そうだなー。なんにしようかな?。じゃあ、一つ目はこれな?。』
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Aの頬をそっと両手挟んで、軽く唇を合わせた
すぐに唇を離して、Aの反応を見ると
え?
って顔をしたあと、物足りなさそうな表情に変わる
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その顔が、ひどく可愛くて、
押し倒したい衝動を我慢して、
もう一度啄ばむだけのキスをする
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そしてまた、すぐに離すと
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「和…。」
Aが切なそうな顔を見せた
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『和じゃないでしょ。ほら、次はどうして欲しいか、カズくんに話してみたら。そうしたら、俺からご褒美貰えるかもよ。』
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なんかさ、もう論理がメチャクチャだよね
自分で何言ってんだろって思うわけ
でもさ、こんなA、今まで見たことないからさ、俺としては思いっきりイジメてみたくなるわけです
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『ほら、早く。』
俺は、床に転がっているシェリーメイを拾いあげて、Aの目の前に差し出した。
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「もう…和の意地悪…。」
Aはそう言って目を伏せた。
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『Aちゃん。ちゃんと言わないと、カズくんにはわからないよ。』
俺はAと俺の間に、シェリーメイを置いて、わざと可愛い声で話かけた。
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さく(プロフ) - のんちんさん» ふふふ〜。ありがとう〜。今日から、連載中のを頑張りま〜す( ´ ▽ ` )ノ (2014年9月27日 7時) (レス) id: 7b4e1ba174 (このIDを非表示/違反報告)
のんちん(プロフ) - 面白かったよ~((o(^∇^)o)) (2014年9月27日 5時) (レス) id: dc28e1b519 (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - 和真さん» きゃー(≧∇≦)ごめんね、ごめんねー。そんな事とはつゆ知らず、コメ欄をログインユーザーだけにしてました。9月になったので、通常営業ですー。良かったら、またいつでも来て下さいな。この次は翔さんのネタが無いか探してます。ヒントなんぞあればよろしくねー。 (2014年9月11日 10時) (レス) id: 7b4e1ba174 (このIDを非表示/違反報告)
和真 - お久し様ですッ!忘れてます!と言われても言い返せはしない...(号泣)ログインしてないんですもの、しょうがない。と納得してくれたら嬉しいッす。『最後の〜』の番外編とか知らないで読んでましたけど「ヒロミ?う?(・・?)」と思ってました。気まぐれに更新待ってます (2014年9月11日 5時) (レス) id: 1c981e28be (このIDを非表示/違反報告)
さく(プロフ) - のんちんさん» お待たせ〜( ´ ▽ ` )ノ (2014年9月10日 12時) (レス) id: 7b4e1ba174 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:☆さく☆ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/personal.php?t=hiro2215
作成日時:2014年8月20日 1時