幼馴染みに付いた虫［ 黄 × 青 × 緑 ］

＊ ページ7

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「…え、たっちょん？」


「あかん？」




顔真っ赤にさせてる章大に甘えた声で聞く。




「や、その、亮が帰ってくるかもしらんやん…？」


「俺もう亮ちゃんに縛られんの勘弁」




強引に唇を押し付けた。


舌を捻じ込むと、力が抜けたように座り込む章大。




「ちっちゃいのに更にちっちゃくなるなよ」


「…うるさい」




可愛く上目遣いしてくる章大。


いや、本人は睨んでるつもりなんやろうけど。




「たっちょん。ベッド、行こ…」




お、珍しく積極的やな。




「あ！別にそういう意味ちゃうでっ！

そのっ、亮が帰って来たら、困るやろ…？」




つまりそういう意味やん (笑)


黙って

立たせて

とでも言うように俺に両手を伸ばす。




「しゃあないなぁ」


「ふふ、わっ」




手を取ると見せかけてお姫様抱っこ。




「降ろして降ろして、重いやろ！」




俺の首に腕回しながら言う言葉か。


そのまま俺の部屋に入って章大をベッドの上に降ろして、その上に跨る。




「しょーおたっ、こっち向いて？」




顔赤くして横を向いてる章大の頬っぺたをつついて、
こっちを向き直ったとこにキスを落とす。




「……た、ちょ…」




お互いの唾液が絡み合って厭らしい音が響く。




「…や……ん、」




膨れ上がった章大のソレを楽にしてあげようとズボンに手を掛けようとした。



その時、




「御前 章ちゃんに何してくれとんねん！！」




いつの間にか帰ってきていた亮ちゃんが突然入ってきて、思わず俺の手は止まる。




「おい大倉、表出ぇ」




ま、負けるな忠義。


もう亮ちゃんに干渉されんのは勘弁やろ！




「表出ぇ言うとるやろ！！」


「はい！！！」




結局 俺はヘタレなんや…。



この後亮ちゃんにこっぴどく叱られたんは言うまでもない。





ｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰｰ


すみません、、

私のミスで間のお話が非公開になってしまっていました



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ラッキーパーソン

知念侑李

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