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iw
物音を立てないように、
そっと倉庫の扉を僅かに開く。
どうか、そこに阿部がいますように。
どうか、無事でいて。
でもそんな希望は、直ぐに打ち消された。
薄く開いた扉の奥で抵抗もせず、
ひたすら痛めつけられている阿部。
何かが切れる音がした。
iw「…っ、」
fk「ひかる！？」
何も考えずに、
阿部を傷つけた男の顔面を殴ってやった。
強く、1発で済むように。
なのにまだ
その男は立ち上がる。
そしてそいつはニヤリと笑った。
「この子、全然痛がらないんだもん。
人形かと思っちゃった」
握りしめた手が震える。
「だから面白くってさあ、
バキバキ言ってんのに痛がらないの！」
ふざけんな、
こいつがどんな思いで…！！！
男の胸ぐらを掴む。
これでもかと言うくらい、
首をも絞める勢いで。
そのまま右手を振り上げた。
二度と口を聞けないようにしてやる。
阿部のこと、何も知らないくせに。
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ゆーり - このお話が面白くてもう2回目です！ 他の話も読んでみたいです！ (2022年11月7日 16時) (
レス) @page28 id: 843b8d5514 (このIDを非表示/違反報告)
huuto(プロフ) - それ、雪達磨に殺らせてくださいの小説、パスワードかかってます。見たいんですがどうすればいいですか? (2021年1月9日 21時) (レス) id: b8e244ff6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たそ
| 作成日時：2020年12月6日 22時
