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fk「ねえどういうこと、なんで、」
iw「俺も分かんねーんだよ！！
急に電話鳴ったと思ったら
なんかから逃げてる感じだった！」
深澤を車で拾い、
どうにか位置情報を探る。
fk「もしこれで、もし、
阿部ちゃんに何かあったら俺、」
iw「大丈夫、絶対助け出す。
絶対阿部は無事！！大丈夫！！」
自分にも、ふっかにも言い聞かせるように
大丈夫、大丈夫と繰り返した。
fk「もしもし翔太！
なんか分かったりした？」
nb『とりあえずこっちはマネが
頑張ってる！阿部ちゃんとやっぱり
連絡取れねえんだ』
マネ『深澤聞こえる？阿部のスマホ、
最後に電源切れてるのさ、
今送ったここの倉庫なんだけど…
多分いちばん有力！』
事を大きくしないように、
それにラウールが一人で
何も出来なかったと苦しまないように、
最小人数で阿部を見つけ出すことにした。
ふっかの道案内に沿って
出せる最高スピードで運転する。
幸い信号にも引っかからず、
示された倉庫の前にたどり着いたのは
時計の針がもう12を過ぎた頃だった。
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ゆーり - このお話が面白くてもう2回目です！ 他の話も読んでみたいです！ (2022年11月7日 16時) (
レス) @page28 id: 843b8d5514 (このIDを非表示/違反報告)
huuto(プロフ) - それ、雪達磨に殺らせてくださいの小説、パスワードかかってます。見たいんですがどうすればいいですか? (2021年1月9日 21時) (レス) id: b8e244ff6e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たそ
| 作成日時：2020年12月6日 22時
