21:『君の笑顔』 ページ22
人間側はグレンと言う人物が吸血鬼を遠目から見ていた
司令塔を探そうと屋上から探す
グレン「何処だ…司令塔…」
ちょうど、電柱に乗っている貴族3人を見つけた
楽しそうに吸血鬼を見る紅蓮
すると3人のうち1人がグレンに気付きグレンを見る
グレン「おっと…ヤベ、この距離で気づくのかよ」
余裕な顔で吸血鬼から目を離す
グレンはその後仲間と合流した
・
フェ「見られてますねぇ」
急に口を開いたフェリド
見られてるとは人間からだろう
反応しない2人を放っとき淡々と話を進める
フェ「君は血を飲まなくて良いんですか？僕らの町では人間の血は飲めませんよ？」
「君」とは「ミカ」の事だろう
ミカは顔を歪めた
睨みながらミカはフェリドを見る
ミカ「お前は法を守らず僕の血を飲んでたじゃないか」
嫌な記憶がフラッシュバックする
あまり思い出したくない記憶
ミカの人生を潰したと言っても良いほどのフェリドが記憶を掘り起こす
フェ「君から飲んでって言ってきたんでしょ？それで、僕の部屋から銃と地図を盗んだ…」
事実を述べられて言い返せられないミカ
Aも2人の間に深入り出来るわけではない
無言で2人を見つめる
『…行こミカ！話したい事があるんだぁ』
その場にいたいとは思えない空気になりAは場を今の話題から逸らす
ミカは少し目を見開き電柱から降りた
ミカ「…僕が怒りを感じるのは家族を守れる力がなかった自分にだ」
怒りのこもったようで冷静な顔
やっぱり目の前に優がいなくとも
ミカには優しか見えていないのが伝わってくる
Aは心を痛めた
フェ「ちゃんと人間の血を吸っとくんですよ〜」
この言葉はミカに言ったのかAに言ったのか
ミカ「…行こうA」
さっきの顔とはありえないほど優しい笑顔
___その笑顔は私にしか向けないで
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結女 - すみません,質問よろしいですか？ この際,聞いちゃいます ミカは,夢主ちゃんと優一郎君どっちが大切な人なんですか？ (2015年12月13日 17時) (携帯から) (
レス) id: fe5a9bba92 (このIDを非表示/違反報告)
冬獅子 - いえ、此方こそいきなりで失礼しました(苦笑) (2015年12月8日 22時) (レス) id: 03026b5adb (このIDを非表示/違反報告)
冬獅子 - お話読みました！いきなりで失礼ですが、一瀬中佐の名前は、紅蓮ではなくグレンですよ！ (2015年12月7日 23時) (レス) id: 03026b5adb (このIDを非表示/違反報告)
歩未@黒バステツ君・終わセラミカ、阿朱羅丸大好き(プロフ) - ミカに質問です。夢主ちゃんのどーゆーところが好きなんですか？ (2015年12月7日 22時) (レス) id: d80d27525f (このIDを非表示/違反報告)
結女 - 初めまして,私結女(ゆめ)と申します。 この作品面白いし,凄くﾄﾞｷﾄﾞｷします！ 更新頑張って下さいね (2015年12月5日 23時) (携帯から) (レス) id: fe5a9bba92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛夢瑠 | 作成日時：2015年11月29日 15時
