15:『苦しい笑顔』 ページ16
「脅威…それは日本帝鬼軍と言う人間どもの組織、情報では終わりのセラフの実験までしていると言う」
貴族が集められた中
興味なさげに席に座るA
本来ならばフェリドの隣に座る筈だけれど…
ミカと座るために別行動をしている
静かに入って来たミカに手招きするフェリド
しかしミカはスルーしてAに歩み寄り「行こ」と言う
Aは立ち上がりミカの隣に並び立ちながら聞いた
『立ちながら聞くの？』
ミカ「あぁ、立つのが嫌だったら座ってても良いよ」
ふんわり笑い直ぐに真剣な眼差しに戻る
Aは座る事なく右の隣で聞いていた
「このままでは8年前と同じ大厄災が起きる事は間違いない」
続きを話そうとするがクルルによって塞がれた
司会よりも上の台に立っている女王
クルル「よって我らは日本帝鬼軍を殲滅する」
一つ間を置きクルルは目を見開く
クルル「戦争だ！」
この一言で貴族は騒ぎ出す
人間との戦争が始まる…
クルル「人間どもを皆殺しにする！」
手を広げ宣言するかのように堂々と言う
とうとう、吸血鬼の戦略が始まり
人間との戦いが始まった
ミカ「(戦争…終わりのセラフ…優ちゃん直ぐ助けに行くからね)優…ちゃん」
『‼』
何か考え事をしていたと思ったら
ミカが初めて口にした言葉
『優…さんの事がそんなにも…？』
相手が男だと分かっていても今のミカの心には
優しかいないと言う事に嫉妬するA
こんなにも心に自分がいないと嫉妬するものか…
Aは思わずミカの服を引っ張った
ミカ「！どうしたの？」
『あ、ごめん……私も優さんを助けるの手伝うよ』
Aはふんわり笑った
ミカも少し驚きつつもふんわり笑った
___苦しい笑顔だったとしても
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結女 - すみません,質問よろしいですか？ この際,聞いちゃいます ミカは,夢主ちゃんと優一郎君どっちが大切な人なんですか？ (2015年12月13日 17時) (携帯から) (
レス) id: fe5a9bba92 (このIDを非表示/違反報告)
冬獅子 - いえ、此方こそいきなりで失礼しました(苦笑) (2015年12月8日 22時) (レス) id: 03026b5adb (このIDを非表示/違反報告)
冬獅子 - お話読みました！いきなりで失礼ですが、一瀬中佐の名前は、紅蓮ではなくグレンですよ！ (2015年12月7日 23時) (レス) id: 03026b5adb (このIDを非表示/違反報告)
歩未@黒バステツ君・終わセラミカ、阿朱羅丸大好き(プロフ) - ミカに質問です。夢主ちゃんのどーゆーところが好きなんですか？ (2015年12月7日 22時) (レス) id: d80d27525f (このIDを非表示/違反報告)
結女 - 初めまして,私結女(ゆめ)と申します。 この作品面白いし,凄くﾄﾞｷﾄﾞｷします！ 更新頑張って下さいね (2015年12月5日 23時) (携帯から) (レス) id: fe5a9bba92 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：愛夢瑠 | 作成日時：2015年11月29日 15時
