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しくじったか…！？
いや、かなりの失言はしてしまったが、だからと言って俺がハウスの秘密を知っているとは確定できない
恐らく現時点では仮定の段階…
イザベラは…俺に罠をしかけてるんだ…！
無闇に情報を渡してはならない
『…それとそのハウスの秘密ってやつに何の関係があんの?』
イ「…知りたいの?教えてあげましょうか…?」
イザベラがかがみこんで俺の顔を覗きこんでくる
こいつ…！！
イ「どうしたの?あまり顔色がすぐれないようだけど…」
そう言葉をかけてくると、イザベラがそっと俺の耳の裏に触れる
イ「……取引しましょう?A」
取引…?
『どんな…?』
そう問いかけると、イザベラが柔らかく微笑み、
イ「あなたは……家族が大切?」
『…は?』
イ「私は既に確信しているの。あなたがこのハウスの…いえ、農園の秘密を知っていることを」
何を根拠に……！！
イ「仮定ではなく確信よ。ほら、質問に答えて」
家族が大切か……か……
『もちろん、大切だよ、ママ』
そう答えると、ゆっくりと姿勢を戻し改めてこちらの表情を伺う
イ「そう……ならこんな取引はどうかしら」
あぁくそ、原作にないことが進んでやがる…！！
イ「あなたが、鬼(こちら)側についてくれる代わりに_________」
.
.
なる…ほど……だがこれに一体なんのメリットが……
イ「今日はここまでよ。よく考えておいてね」
『ま、待って。俺にそんなこと言っていいの…?俺がもしそのことを言いふらしたら…！！』
イ「貴方なら分かるでしょう?もちろん…」
あ…やばい…！！ドアの方に気配が…！！
ｶﾞﾁｬ
レ「ママ、A見なかっ……」
イ「即出荷するまでよ」
……………
……………
やっちまったぁ………
『わ、わりぃレイ。ちょっと眠れなくってママと話してた。戻ろうぜ』
そう急ぎ言葉でレイの腕を掴み、無理やり寝室へとひっぱる
その時イザベラの方に振り返ると、イザベラは、静かに、柔らかく微笑んでいた
こいつ……！！まさか仕組んで……！！
.
.
寝室につく直前にレイに廊下の壁に詰め寄られる
『何だよ急に…』
レ「お前…ママと何の話してたんだ…！」
ヤバいぞこれは……想像以上にヤバい……
.
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (4月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
嬢症鬼龍(プロフ) - 初見朧さん» 有難うございます！こうして続編に繋げることができたのは、読んで下さっている皆様のお陰です！本当にありがとうございます！ (2020年5月6日 13時) (レス) id: 3c6017527e (このIDを非表示/違反報告)
初見朧(プロフ) - 初めまして、初見朧です。遅くなりましたが、完結おめでとうございます！約ネバ好きとして、楽しく読ませていただきました。続編も頑張ってください！ (2020年5月6日 8時) (レス) id: 2c57213a78 (このIDを非表示/違反報告)
嬢症鬼龍(プロフ) - あやめさん» あれ嬉しすぎてにやけが‥‥よし、続き書こう←チョロい (2020年5月5日 16時) (レス) id: 3c6017527e (このIDを非表示/違反報告)
嬢症鬼龍(プロフ) - すややさん» なんとありがたいお言葉.........！！そのお言葉だけで更新がんばれます！本当に感謝の限りです(泣) (2020年5月5日 16時) (レス) id: 3c6017527e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嬢症鬼龍 | 作成日時：2020年3月7日 17時
