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コニーの見送りを終え、施設内の掃除にとりかかっていると…
エ「コニー！！！?忘れとるがなーー！！」
どうやら、エマが食堂でリトルバーニーを見つけたようだ
その部屋に入ると、エマが自問自答しながらガタガタと震えていた
エ「ど、どうしよう…」
ギ「__って、コニーもう行っちゃったよ?」
レ「___でもないかもな」
レイが隣の部屋から出てきながらそう言葉をかける
レ「さっき風呂場の窓から遠く門に、灯りがついているのが見えた。
見送りに行ったママも戻ってこないし、まだコニーは出発してないと思う」
ノ「届けてやろう」
ノーマンも話を聞いていたらしく、そう提案してくる
エ「ノーマン」
ノ「本当はママに頼んで後から送ってもらうのが筋なんだろうけど、
“コニーの気持ちを考えたら早い方がいい”______だろ?」
エ「！！…うん！！」
やっぱり、ノーマンはエマのことを分かっている
エ「Aはどうする?」
『え?…あぁ別に3人もいらないだろ…俺はさっさと風呂に入りたいし』
突然尋ねてきたため、反応に遅れたが適当な理由をつけておく
エ「Aの白状者」
エマがべーっと舌を見せてきたが、俺はそそくさと風呂場へと向かって行った
レ「本当にいいのか?」
ドアの隣に寄りかかっていたレイが話しかけてくる
『………どうして、レイがそんなこと聞くの?』
レ「いや、特に理由はない。なんとなくだ」
『なんとなく……ね』
俺はそのままドアを開き、風呂場へと向かった
(何意味深な言葉かけてんだよ俺ぇぇ！！バカじゃねえのか！?こんなん怪しまれるに決まってんじゃん！！)
シャワーを浴びながら、先ほどのことを思いだしてひそかに悶えていたのは、また別の話
.
.
俺はさっさと風呂場から出て、寝支度を整えることにした
『あ、レイ。エマ達は帰ってきた?』
玄関へと通ずる道でレイと鉢合わせる
レ「いや、まだだ」
『そっか。じゃあ俺はもう寝よっかな』
レ「別に構わないが…ランプも持たずによく歩けるな」
『ん?昔からじゃん』
そう、俺は人より視覚が優れているため、夜目が相当効くのだ
レ「そうだが…まぁいい」
すると、玄関の方向からエマ達の気配を感じた
『どうやら、帰ってきたようだぞ。あいつら』
レ「そうか…俺には聞こえないが…」
すると、玄関が開き、エマ達が暗く張りつめた表情で入ってきた
.
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lokiloki - こちらの作品をとても気に入ったのでプレイリストに載せさせてもらいます ※自分の作品を消したい場合はお手数をかけますがプレイリストの 【おもしろ度を投票】の上にある 【リストから削除】からやるか、プレイリストのコメントから作者に言ってください (4月25日 1時) (
レス) id: 388da595fc (このIDを非表示/違反報告)
嬢症鬼龍(プロフ) - 初見朧さん» 有難うございます！こうして続編に繋げることができたのは、読んで下さっている皆様のお陰です！本当にありがとうございます！ (2020年5月6日 13時) (レス) id: 3c6017527e (このIDを非表示/違反報告)
初見朧(プロフ) - 初めまして、初見朧です。遅くなりましたが、完結おめでとうございます！約ネバ好きとして、楽しく読ませていただきました。続編も頑張ってください！ (2020年5月6日 8時) (レス) id: 2c57213a78 (このIDを非表示/違反報告)
嬢症鬼龍(プロフ) - あやめさん» あれ嬉しすぎてにやけが‥‥よし、続き書こう←チョロい (2020年5月5日 16時) (レス) id: 3c6017527e (このIDを非表示/違反報告)
嬢症鬼龍(プロフ) - すややさん» なんとありがたいお言葉.........！！そのお言葉だけで更新がんばれます！本当に感謝の限りです(泣) (2020年5月5日 16時) (レス) id: 3c6017527e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嬢症鬼龍 | 作成日時：2020年3月7日 17時
