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ユウゴside.
目が覚めた時には俺はグルグル巻きにさせられていた。
あのガキども…大人をナメやがって。
俺はナイフを隠し持ち部屋を出た。
Aはどこへ行った？
Aにとってあの餓鬼どもは悪影響だ。
俺は全て失っても、Aだけは守る。
そうあいつらに誓ったんだ。
Aに害を為すものは全て、消す。
俺はナイフを握りしめ食堂を蹴破るように入った。
ユウゴ「…よォ」
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貴方side.
クリスティ「ひっ…」
私は怯えるクリスティを胸に抱きしめユウゴを見つめた。
こんなに怯えてる…
ユウゴ、貴方一体何したらこんなに怯えるの？
私はクリスティの背中を撫でながらキッとユウゴを見つめた。
「やめて。この子が怯えてる」
ユウゴ「怯えさせてんだ。お前もなんでそっちにいんだ」
睨み合いが続く。
そんな時、エマがスッと私たちに間に入った。
私はそんなエマに驚く。
エマ「改めまして、私エマ。
オジサンの名前は？」
ユウゴ「出て行け。
名乗るつもりも必要ない」
私はそんなユウゴに眉を寄せる。
怯えるクリスティを抱き上げ私は椅子から立ち上がる。
そして…アンナにクリスティを任した。
「大丈夫。オジサンは根は優しいのよ」
私はそう言ってクリスティの頭を撫でてユウゴに近づく。
私は微笑んで、ユウゴとエマの間に入る。
そのユウゴが持っているナイフ、気づかないと思ってる？
ユウゴに手は出させない。ルーカス達が悲しむから。
「やめてよオジサン」
ユウゴ「お前はふざけてんのか」
ユウゴはそう言って私を睨みつける。
ふざけてなんかない。
ユウゴって名前だしたら怒るくせに。
私は笑ってるけどジッとユウゴを見つめる。
ユウゴも引く気は無いらしい。
そんな私たちにエマが口を開いた。
エマ「…単刀直入に言うね。
ミネルヴァさんに会いに行く。
その案内兼用心棒をオジサン、おねえさんに頼みたい」
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あまね(プロフ) - 終わってる (2023年1月26日 20時) (
レス) @page32 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 続きずっと待ってます！ (2023年1月6日 20時) (レス) @page32 id: 8441e4cc3e (このIDを非表示/違反報告)
夕凪 - 約ネバの夢小説の中で1番好きです。ずっと待ち続けます。 (2020年11月19日 23時) (レス) id: a8aec2e377 (このIDを非表示/違反報告)
エマ - 続きが読みたいです！！ (2020年9月3日 21時) (レス) id: 5f014d6a1f (このIDを非表示/違反報告)
ユウゴ - とても面白かったです！続きを早く読みたいです。楽しみに待ってます！ (2020年8月10日 7時) (レス) id: 5f014d6a1f (このIDを非表示/違反報告)
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