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エマside.



あれから3日。
私はオジサンとレイと離れ離れになってしまった。
たどり着いたのは狩庭。



秘密の貴族の狩庭だった。



エマ「合わせたい人って…?」



それと同時に後ろの扉が開いた。
そこにいたのは、1人の大人。
目元の傷が大きくて、ローブを着ていた。



?「初めまして…


僕はルーカス」

エマ「!」



私はそれを聞いて目を見開いた。
“ルーカス”

それって、オジサンとお姉さんが言ってた…!
壁に書かれた名前の一つで、オジサンが意識を落とす前に言ってた。
その人が…


生きてた…?



エマ「あのっ、出身はGBですか!?
ひょっとしてB06-32から来てオジサンとお姉さんの…!」



私がそう言えばルーカスは足を止めた。
持っている杖を握りしめてた。



ルーカス「その服…やっぱり君もB06-32から来たのか」

エマ「じゃあ」



私の言葉を遮るようにルーカスは口を開いた。



ルーカス「わかってた…そうだ一番知りたくて。
でも聞くのが怖くて…もう13年も経ってしまったから…


あいつらは…生きてるのか…?」



私はそれを聞いて力強く、微笑んで頷いた。
ルーカスはそれを聞いて眉を寄せて歯を食いしばって、
目元を抑えた。

その身体は震えてた。



ルーカス「そうか…!よかった…!よかったぁ…!」



私はそれを聞いて頬を緩ませた。
そうだよね、死んでしまったと思ってた仲間が生きてたんだ。
家族が生きてるんだ。

オジサンとお姉さんもきっと喜ぶ。

早く知らせてあげたい。



この、狩庭から出て。

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あまね(プロフ) - 終わってる (2023年1月26日 20時) (レス) @page32 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
- 続きずっと待ってます! (2023年1月6日 20時) (レス) @page32 id: 8441e4cc3e (このIDを非表示/違反報告)
夕凪 - 約ネバの夢小説の中で1番好きです。ずっと待ち続けます。 (2020年11月19日 23時) (レス) id: a8aec2e377 (このIDを非表示/違反報告)
エマ - 続きが読みたいです!! (2020年9月3日 21時) (レス) id: 5f014d6a1f (このIDを非表示/違反報告)
ユウゴ - とても面白かったです!続きを早く読みたいです。楽しみに待ってます! (2020年8月10日 7時) (レス) id: 5f014d6a1f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:消しかす | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2019年3月24日 0時

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