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「この薬草は傷薬に効くの
こっちは風邪引いた時ね」
私は一つ一つ薬草を広い説明する。
3人とも熱心でいろんな物を持ってきては聞いてくる。
私はそんな3人に微笑んで木の幹に座り様子を見ていた。
目が届かない場所にはいかないように忠告した。
それにしても覚えが早いのね。
もう薬草の見分けがついてカゴの中には、
たくさんの薬草が積まれていた。
いっぱい食料も集まった事だし、
帰ろう。
そう言おうとした時だ。
「！…」
私はある異変に気付いて側にあった銃を持った。
その様子に3人とも不安そうに私を見つめた。
…鳥の鳴き声と猿の鳴き声が一瞬にして静かになった。
風のざわめきだけ聞こえ私は眉を寄せる。
「…3人とも。
私のところに早く戻っておいで」
私はそう言って立ち上がり銃を森の中へ向けた。
その様子に3人とも私の元へ来る。
でも、
「！！！」
イベット「え…」
森の中から急に鬼が現れた。
目をつけたのはイベット。
よだれを垂らし一直線にイベットに口を開けた。
まさかこんなところまで出るようになったなんてね…
私は冷静に鬼に向けて銃を向けた。
鬼は獲物に夢中。
弱点がガラ空きだ。
バァンッ__！！
「…」
私は引き金を引いて鬼の目の奥の核に銃弾をぶち当てる。
鬼は血を吹き出してドスンと砂埃を出して倒れた。
…ここいら一帯も危険になってきたね。
私は銃を背中に背負って地面に置いていた籠を持った。
ギルダ「凄い…」
「大丈夫？3人とも」
呆然としている3人に声をかければ、
大丈夫と言った。
良かった。誰も犠牲を出さなくて。
「帰ろう。もう夕方だからね」
私はそう言って微笑んだ。
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あまね(プロフ) - 終わってる (2023年1月26日 20時) (
レス) @page32 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 続きずっと待ってます！ (2023年1月6日 20時) (レス) @page32 id: 8441e4cc3e (このIDを非表示/違反報告)
夕凪 - 約ネバの夢小説の中で1番好きです。ずっと待ち続けます。 (2020年11月19日 23時) (レス) id: a8aec2e377 (このIDを非表示/違反報告)
エマ - 続きが読みたいです！！ (2020年9月3日 21時) (レス) id: 5f014d6a1f (このIDを非表示/違反報告)
ユウゴ - とても面白かったです！続きを早く読みたいです。楽しみに待ってます！ (2020年8月10日 7時) (レス) id: 5f014d6a1f (このIDを非表示/違反報告)
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