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ユウゴは私に言った。
あいつらに近づくなと。
ユウゴがどうしてそんな事を言うか分かってる。
“他人”のままでいたんだろうなって。
情なんて持ったら厄介。
そう考えてるんだろうな。
「はい、クリス。
新しい服だよ」
クリス「わあー！ありがとう！」
なーんて、私には無理なの分かってるでしょ？
子供には愛情を。情を持ったら厄介。
死なせない。
この子達は私たちに似てる。
だからこそ死なせない。
あんな思い、この子達にはさせたくない。
私と同じにはさせたくない。
ギルダ「いいの…？
オジサン、なんか言わない？」
「いいの、私が好きでやってるから…
オジサンには私が言っておくよ」
私はそう言ってクリスを抱き上げ笑う。
ギルダは不安そうに私を見つめているけど、
微笑んで私は頭を撫でる。
クリス「なんだか、ママみたい…」
「ママ？」
抱えているクリスが小さい声でそう言った。
私はそう言って眠そうなクリスを見つめた。
ギルダはその言葉を聞くと眉を寄せた。
「…もう大丈夫だからね」
私は背中をトントン軽く叩きあやした。
その時クリスからは寝息が聞こえ、私は微笑んだ。
「さて、ご飯作ろうか。
ギルダ手伝ってくれる？」
ギルダ「ええ、もちろん」
私はクリスを抱え直してそう言った。
だけれど私、クリスを寝かせに寝室に行かないと…
そう思い私は寝室へクリスを抱えて歩いた。
クリスを部屋に寝かせ、私はおでこにキスを落とす。
いい夢を、クリス。
私は部屋を出て食堂へ向かおうとする。
でも一旦足を止めてふと考えた。
ユウゴ、今どこにいるんだろう。
私はそう思いユウゴの元へ向かった。
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あまね(プロフ) - 終わってる (2023年1月26日 20時) (
レス) @page32 id: 2b125e9969 (このIDを非表示/違反報告)
澪 - 続きずっと待ってます！ (2023年1月6日 20時) (レス) @page32 id: 8441e4cc3e (このIDを非表示/違反報告)
夕凪 - 約ネバの夢小説の中で1番好きです。ずっと待ち続けます。 (2020年11月19日 23時) (レス) id: a8aec2e377 (このIDを非表示/違反報告)
エマ - 続きが読みたいです！！ (2020年9月3日 21時) (レス) id: 5f014d6a1f (このIDを非表示/違反報告)
ユウゴ - とても面白かったです！続きを早く読みたいです。楽しみに待ってます！ (2020年8月10日 7時) (レス) id: 5f014d6a1f (このIDを非表示/違反報告)
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