自分で掴む (ページ7)

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コ「私ハウスを出ても頑張る。大丈夫リトルバーニー(この子)がいるもん

　私トロイし、みんなみたいにユウシュウじゃなかったけど、大人になったらママみたいな“お母さん”に
　なりたいんだ。それでね絶対に子供を捨てたりしないの」

エ「コニー､､､」

私達は皆実親(おや)の顔も生まれた場所も知らない

新しい家族ができる、旅立ちは嬉しいこと

『元気でね､､､🥹』

でもやっぱり別れは寂しい１０年間ずっと見送る(こっち)側

１１歳

次は私たち4人の誰かかも知れない

かターン

エ「コニー！！？忘れとるがなー！」

『エマ！？びっくりした､､､どうしたの？』

エ「こ、これ､､､」

『ええー！？コニー！？』

ギ「＿ってコニーもう行っちゃったよ？」

レ「＿でもないかも」

『え？』

レ「さっき風呂場の窓から遠くの門に灯りがついているのが見えた
　見送りに行ったママもまだ戻ってきていないし、まだコニーは出発してないんだと思う」

『届けてあげて！』

エ「A」

『本当はママに頼んで後から送ってもらった方がいいと思うけど､､､コニーの気持ちを考えたら早い方がいいと思うから､､､』

エ「うん！でも「あげて」って､､､」

『うん！エマ達が届けてあげて私は他のみんなが不思議に思わないように注意を逸らしておくし、掃除も２人分やっておくよ！』

エ「ありがとう！じゃあノーマン行こう！」

ノ「うん､､､」

ガチャガチャ

エ「ダメだぁーやっぱり裏口も鍵がかかってる。どうだよねママ留守だもん戸締りするよね」

『やっぱりダメ？』

ノ「ちょっと貸してー、うん問題ないこの型なら開けられる。仕組みがね知恵の輪レベル♪」

エ「！！えっ、ノーマン！？」

ノ「普段は開けないよー♪でも今は“特別”後で一緒に叱られよう」

ガチャ

タッタッタッタッ

『あの2人大丈夫かな？』

レ「なに？心配してんの？」

『そう､､､だけど､､､なんか嫌な予感がするの』

レ「､､､､､」

エマside

「コニー？」

ほわぁぁ本物の“車”だ。はじめて見る､､､

ノ「ｺｿ車の中にはいないよ」

エ「ｺｿ荷台に載せておけばわかるよね？」

ノ「ｺｸﾝ (((╹◡╹)」

ノーマンは色々探索してるすごいなぁ。すぐにその場の状況を知ろうとしている。

さあ！早く荷台に載せて帰ろう。

＿え

エ「ノー、ノーマン､､､」

ノ「ﾋｭ」

ノーマンの息を呑む音が聞こえる

こんな、まさか､､､