食用児は推しを崇める【約束のネバーランド】

八話　心理戦 ページ10

「何でもないよ」

「ただ、私ももうじきハウスを出るんだと思うと寂しくなっちゃって」

うわあああああああああ！！！！！

とうといいいいいいいい！！！！！

エマが複雑な心情を全く顔に出さないところ！エマの心中を知っている私からしたら神以外の何物でもない！

そしてノーマンが驚いた表情で覗いているのも、それを見たドンが首を傾げてるのも良い！！！

これを声に出さないのは思ったよりキツい…

「エマはハウスが好き？」

「ハウスもママも大ー好き！」

「コニー、今頃どうしてるかなぁ」

「コニーね、大人になったらママみたいなお母さんになりたいんだって」

ふおおおお！バチバチしてるぅ！

「ええ、知っているわ」

「楽しみね、コニーならきっと素敵な大人に」

「いいお母さんになるわ」

イザベラ様のポーカーフェイス凄くね？エマがゾッとする鉄壁っぷり。原作知ってる私も冷や汗かいてるよ？


「夕飯、準備できたよママ」

キターーーーーー！救世主、レイ様！かっこいい〜！神！
あとホッとしてるエマとノーマン尊い。

そしてこんな時でも元気いっぱいの子供達可愛い。



「あなた達二人昨日門へ行った？」

「！！！」

二人が安心した瞬間にこの追撃‼こりゃ怖いな〜。

「？行かないよ それが規則だし」

「昼間(きのう)は鬼ごっこに夢中だったもの」

「そうそう、結局ノーマン捕まえらんなかったー」

ママの鉄壁さにあれだけ対応できる二人も凄いと思う。ノーマンはエマとママの会話の中で「知っていて尚平然と…！」って思ってたけど、君たちも相当演技上手いから。ブーメランだから。



ママが居なくなって、ペタンと座り込んだエマ。

「ごめん…なんか気が抜けたら急に…」

「アハハ…今になって心臓が動き出したみt「A！お前食事係だったろ！何サボってんだ〜‼」

え、まじ？私も食事係なの？嘘でしょ？ってかそれより…



『リーナ‼ふざけんな‼エマとノーマンの名シーンぶった切るんじゃねぇ‼‼』



これでエマとノーマンに疑われたら許さねぇからな(フラグ)

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