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第二十一話 ページ22
朝。あの子たちが起きる前に、食料調達に行こうとした。
レ「おはよう、A。」
貴「レイ？…起きてたの。」
レ「あぁ。昨日のことで、よく眠れなくて。」
貴「そう。」
レ「なぁ、そういや、左耳。」
貴「あ、これ？」
髪で左耳を隠していた。
貴「ほら、ないよ。」
髪をかきあげ、レイに見せる。
レ「切り落としたのか？」
貴「取り出す器具なかったし、このほうが、効率？いいから。」
レ「……。」
レイは、寂しい目をしていた。
貴「これから、食料調達なの。外、でないようにね。」
レ「待て。俺もいく。」
そう言って止められた。
貴「でも、もし鬼が来たら！」
レ「守ってくれよ。A。」
貴「ぇ。」
レ「え、やだ？」
貴「そういうことじゃないけど…はぁ。わかりました。」
レ「ありがとう。」
貴「但し、フード被って？鬼にわからないように。」
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静弥 - 20,000hit!!ありがとう (2019年3月18日 20時) (
レス) id: 49dc2f3335 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：静弥 | 作成日時：2019年2月15日 20時
