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第十話（レイ） ページ11
秋、10月。
あいつが、いなくなった。
誰も、何もわからない。
壁に行くと、地面には縄があった。
この先が、どうなっているか。
見ていないからわからない。
あいつがどこに行ったのか。
見ていないからわからない。
生きているのか、または…。
レ「何してんだよぉ…。Aっ…。」
悔し涙が出てきた。
エマ達は、何事もなかったように何も言わなかった。ただ、笑っていた。
ただひとり、俺を除いて。
生きている。
あいつが、死ぬはずねぇ。
それに、
レ「まだ、俺の気持ちを伝えてない。」
また、絶対逢う。
レ「必ず！！」
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静弥 - 20,000hit!!ありがとう (2019年3月18日 20時) (
レス) id: 49dc2f3335 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：静弥 | 作成日時：2019年2月15日 20時
