131話 ページ5
ユウリサイド
私はノーマンのアジトをブラブラしてた。
ただあてもなく長い廊下を歩いていたら後ろからかけてくる足音がして振り返った。
『シスロお兄ちゃん!バーバラおねえちゃん!』
そう、私が潜入していたハウスの兄と姉である。
シ「今日は来てたのか!」
バ「連絡くれればよかったのに!」
『ごめんね?二人は忙しいと思って』
シ「どこか行きたいところでもあるのか？」
バ「案内するよ」
『うーん、医務室って何処かな？クリスの容態を見たくて…でもアジト、意外と広くて迷っちゃった…』
嘘、アジトの構造は頭の中に入ってる。だけどこの兄と姉は頼られることが大好きだったから…。
シ「あぁ、あの坊主か…」
バ「酷いことをしやがるよな」
『そうだね。子供にも容赦がない…』
あいつらの頭には紙くずしか入っていないのかな？
シ「医務室ならこっちだな」
バ「ちゃんと手、繋いでなよ？」
私はもう子供じゃないんだけど…2人にとってはまだ
子供なのかな？何度も生まれ変わっているから精神的
には2人よりも年上なんだけど…
まぁ2人が良いなら良いか。
私は手を繋ぎながら微笑んだ。
医務室に行けばクリスが眠っていた。
『ありがとう。シスロおにいちゃん。バーバラおねえちゃん』
シ「良いってことよ」
バ「可愛い妹の為ならなんてことないよ」
ガシガシと頭を撫でられる。頭を撫でられたのなんて
久しぶりで少しくすぐったかった。
2人がいなくなった後、私はクリスに近付く。
『容体は安定してるけど…まだ少し…』
私はエンを手に取り短刀の形にした。
『気休め程度だけど、少しは目覚める時大丈夫だと思うから…』
そう呟き、私は自らの掌を短刀で切った。
これがもう一つの私の力…
【急速回復】【死者蘇生】
普段の血にはなんの仕掛けもない。
だけど、神鬼装備であるエンやランを使うことによっ
て普段、眠っている彼らの力を使うことができる。
流す血の量によってその効果は変わり。
この毒にも薬にもなる血がヒト型にはご馳走らしい
この血をクリスの口元に落とす。
この血を飲む事によって回復速度を上げて目が覚めた
とき後遺症などを残さないようにした。
もちろん、Λの子達のことだって助けられる。
まぁ、それは全てが片付いてからでも大丈夫かな
『さて、そろそろ話を終えてる頃だろうし下に行こうかな』
そう思い下に行けば、ノーマンがいろんな子に抱きつ
かれて倒れたところだった。
『…良い筋トレ教えてあげるか』
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ドラゴン(プロフ) - さあやさん» はい！別作品書いてたら疎かになっちゃいましたが少しずつ更新したいと思います！ (2021年6月4日 7時) (
レス) id: 9b62aa768c (このIDを非表示/違反報告)
さあや(プロフ) - 更新ありがとうございます(*^^*)原作の約ネバ完結しちゃいましたが、お互い更新頑張りましょうね＼(^^)／ (2021年6月3日 23時) (レス) id: 1a0f4ac92f (このIDを非表示/違反報告)
SMPドラゴン - 皆さん。この作者の厨二病のドラゴンです。訳あって今、スマホでここに書いてます。パソコンを解約してしまい。作品を編集できなくなりました。今まで応援してくださった皆様。ありがとうございました。またどこかで新しい名前で書くと思うので、その時はお願いします (2020年5月5日 6時) (レス) id: 9b62aa768c (このIDを非表示/違反報告)
ドラゴン(プロフ) - 舞菜さん» 返信遅れてしまいすみません。音信不通で今どうなっているか分からないので元になりました (2019年9月24日 18時) (レス) id: cddb962df9 (このIDを非表示/違反報告)
舞菜 - ドラゴンさん» 元親友?なんかあったんですか?多重人格は私であってlkwistervenじゃないですね (2019年9月13日 16時) (レス) id: a124146768 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：厨二病のドラゴン | 作成日時：2019年7月7日 11時
